つれゼロワッシャー: 革命
2024-11-11 15:41:37

ボルトの共回り防止に革命!「つれゼロワッシャー」が作業効率と安全性向上を実現

ボルトの共回り防止に革命!「つれゼロワッシャー」が作業効率と安全性向上を実現



株式会社日本プララドは、ボルト径M12~M72用のボルトの共回りを防止するワッシャー「つれゼロワッシャー」を2024年11月12日より発売しました。

従来のギザ状のローレット加工による摩擦抵抗とは異なる、等価摩擦直径を変える特殊構造を採用した「つれゼロワッシャー」は、国際特許出願済みです。裏面が円錐形で六角形になっていることで、座面に対する有効摩擦径が大きくなり、ナットの締め付けトルクよりもボルト頭部の反作用トルクが2倍以上大きくなります。このため、ワッシャーが非回転となり、一体となったボルト頭部の共回りを防止します。

「つれゼロワッシャー」のメリット



1. ボルト締め・緩め作業時間の大幅な短縮、1人で完結

通常の平座金ワッシャーと交換するだけで、面倒なボルトの共回り防止工具やバックアップレンチ工具が不要になります。従来は2人で行っていたボルト締め作業が1人で行えるようになり、作業時間の短縮だけでなく、作業工数の削減にも貢献します。

2. 機械設計の自由度が上がる

ボルトの共回りを防ぐために、スパナや回り止め工具が入るスペースを確保したり、設計上の無駄を省く必要がありましたが、「つれゼロワッシャー」を使用することで、機械設計の自由度が向上します。機械の組立て時にボルトの共回りを組立手順に考慮する必要がなくなるため、設計の効率化にもつながります。

3. 繰り返し使用可能

摩耗する部分が無く回転しないため、「つれゼロワッシャー」は何度でも繰り返し使用できます。経済的な面でも優れています。

4. ゆるみ止めナットとの組み合わせで高いゆるみ止め効果を発揮

ボルト締結体では、ねじ面、ナット座面、ボルト頭部座面、被締結体界面の各接触面における摩擦力がありますが、外力がこの摩擦力よりも大きくなると接触面に発生する滑りがゆるみの原因となります。

ゆるみ止めナットを使用しても、振動によってボルト頭部側が滑り、ボルト自体が回りゆるむ場合があります。「つれゼロワッシャー」を組み合わせることで、ボルト全体のゆるみを防ぎ、高いゆるみ止め効果を発揮します。

「つれゼロワッシャー」は、ボルトの共回り防止に悩むあらゆる場面で活躍が期待されています。



製品の詳細や問い合わせは、下記の日本プララドのウェブサイトをご覧ください。

  • - 製品ページ: https://www.bolt-engineer.net/tz/
  • - 原理・仕組み: https://www.bolt-engineer.net/tz/principle.html
  • - PDFカタログ: https://www.bolt-engineer.net/pdf/zero-washer.pdf

株式会社日本プララド
〒651-2404 兵庫県神戸市西区岩岡町古郷255-6
TEL: 078-967-3556
メール: [email protected]


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会社情報

会社名
株式会社日本プララド
住所
兵庫県神戸市西区岩岡町古郷255-6
電話番号
078-967-3556

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