「富士みち列車」初詣
2025-12-05 13:36:43

富士山の信仰と文化を体感できる初詣企画「富士みち列車」

富士山の信仰と文化を体感できる初詣企画「富士みち列車」



2026年1月10日、富士山の麓で新たな文化体験が始まります。「富士みち列車-新春初詣号-」と名付けられたこの列車は、富士山の信仰や文化、酒造り、そして地元の食を一体化させるために、笹一酒造と富士急行線の共同企画として運行されます。この取り組みは、富士の魅力を再発見し、訪れる人々に新たな感動を届けることを目的としています。

1. 「富士みち列車」への期待



富士山は日本のシンボルであり、その美しさに惹かれる多くの人々にとって、一生に一度は訪れたい場所です。今回の「富士みち列車」は、その富士山との関わりを新たな形で楽しむ機会を提供します。これは、富士山麓に位置する笹一酒造が長い歴史の中で培ってきた酒造り文化や、富士急行線による独自の交通手段を活用して、お客様に特別な体験を提供する挑戦的なプロジェクトです。

2. 「富士みち列車」の魅力あるプログラム



この列車は、大月駅から富士山駅までの区間を貸切で運行し、車内は有名デザイナー・水戸岡鋭治氏が手掛けた特別仕様となっています。利用者は、笹一酒造の日本酒テイスティングを楽しみながら、地元の和食料理を提供されます。これにより、富士山の清らかな水から作られた日本酒と、地元の味覚とを組み合わせた豊かな食の体験が提供されます。

さらに、列車は富士山駅に到着すると北口本宮冨士浅間神社を訪れ、参拝を行う所もこの企画の大きな魅力の一つです。ご祈祷を受けた後には、笹一酒造の奉献酒を享受できる特別な瞬間が待っています。

3. 参加方法



参加を希望する方は、2025年12月5日から2026年1月5日までの期間内にオンラインで予約する必要があります。定員は15組20名限定で、1人あたりの参加料は22,000円(税込)です。この特別な列車体験は、鉄道や日本酒に興味がある方、おいしい料理と共に富士山の文化を味わいたいと考えている方には、絶好の機会となることでしょう。

4. 笹一酒造と富士急行線のコラボレーション



笹一酒造は1661年に創業し、富士山の信仰と繋がりを持ちながら日本酒造りに取り組んできた歴史ある酒蔵です。同社の日本酒は、富士御坂の清冽な水を使用しており、北口本宮冨士浅間神社への御神酒奉納も行っています。

一方、富士急行線は富士山の玄関口として多くの人々に移動手段を提供し続けており、訪れる人々にとって富士山へのアクセスを容易にしています。両社はともに、地域の文化や自然を支える存在として、一つの新しい体験を創出するために協力しています。

5. この企画が示す未来



「富士みち列車」という新たな取り組みは、単に観光地を訪れたり、日本酒を楽しむだけでなく、富士山にまつわる文化や信仰を深く理解し、地元の人々との関わりを持つ機会を提供します。この初詣企画は、富士山の文化観光を活性化し、未来の観光に新しい風を吹き込むものになるでしょう。

2026年の新春、富士山の恵みを受けながら、特別な体験をしにぜひ「富士みち列車-新春初詣号-」へお越しください。


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会社情報

会社名
笹一酒造株式会社
住所
山梨県大月市笹子町吉久保26
電話番号
0554-25-2111

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