交野市で中学生理科セミナーが開催！科学の楽しさを体験しよう

2024年8月5日（月）、摂南大学の寝屋川キャンパスで「交野市中学生理科セミナー」が開かれます。本セミナーは、交野市の教育委員会との協働によって実施され、交野市に住む中学生を対象とした理科をテーマにした特別なイベントです。

本セミナーが特にユニークなのは、実際の大学の実習室で行う実験です。参加者は本学の教授や、理科教諭を目指す学生たちと一緒に実験を行います。テーマは「－１９６℃の世界を体験しよう！」と「奇跡の木、モリンガで泥水をきれいにしよう！」の2つで、自分の手で科学の世界を体験することができます。

これらの実験は、国際的にも注目されている生命科学の分野に関連しており、参加する中学生たちは普段の授業では学ぶことのできない貴重な体験を得られます。例えば、「－１９６℃の世界を体験しよう！」では、液体窒素を使用して実際に低温下での物質の変化を観察します。さらに、「奇跡の木、モリンガで泥水をきれいにしよう！」では、モリンガという植物の特性を利用して水質浄化を実際に体験します。このような実験を通じて、科学がどのように身近な問題の解決に貢献するのか、クリエイティブな視点で学ぶことができます。

セミナーは、将来の科学者や理科教諭を目指す人たちにとって非常に意義のあるイベントです。理工学部の教授たち、尾山廣教授、松尾康光教授、瀬溝人生助教をはじめとする教育陣が参加し、豊富な知識と経験をもとに中学生たちをサポートします。

参加者は最大で15人を予定しており、人数制限があることでより密な指導が可能となります。彼らは自身の手で実験を行うことで、理科に対する興味や理解を深めることができ、今後の進学やキャリアを考えるうえでの貴重な経験となるでしょう。

さらに、セミナーの開催場所である摂南大学寝屋川キャンパスは、実験設備が充実していることから、参加者は安心して実験に取り組むことができます。地元の交野市の中学生が科学の面白さに触れ、新たな発見をするチャンスが待っています。

開催日時は2024年8月5日（月）14時から16時まで、場所は摂南大学寝屋川キャンパスの1号館8階・生命科学科実習室です。関心のある中学生はぜひこの機会に参加してみてはいかがでしょうか。