2024年キッド・ウィットネス・ニュース日本コンテストの表彰式開催
2024年3月16日、パナソニックホールディングスが主催する「キッド・ウィットネス・ニュース(KWN)日本コンテスト 2024」の表彰式が行われ、グランプリ受賞作品に輝く作品が発表されました。このコンテストには、日本全国の91校・114チームが参加し、厳しい審査を経て、30作品が佳作賞として選ばれました。さらにこの中から3部門でのグランプリが決定されました。
小学生部門のグランプリ
神奈川県の森村学園初等部からの作品「Connect」が小学生部門のグランプリを受賞しました。この作品を通じて、子どもたちは日本各地への取材や、仲間との意見交換を重ねて制作に臨んだことを振り返り、自身の努力が報われた瞬間を迎えたと喜びを表現しました。指導教員も、生徒たちがこのコンテストで得た繋がりや経験が未来に活かされることを願いました。
中学生部門のグランプリ
東京都の聖徳学園中学・高等学校が制作した「遠くの音 -Talknote-」が中学生部門のグランプリに選ばれました。昨年に続いての挑戦で受賞を果たした生徒は、制作に関わった皆やKWN関係者に感謝の意を示しました。また、指導教員は皆で協力し、実話に基づいたエピソードを時間をかけて作品に仕上げたことを誇りに思っていると語りました。
高校生部門のグランプリ
三重県の高田中・高等学校の「わたしはしるプロジェクト」が高校生部門のグランプリを受賞しました。このプロジェクトは、パラスポーツの普及と障がいに対する理解を深めることを目指しており、関係者の協力を得て成功に至ったと生徒は述べています。指導教員も、地域社会に貢献する作品作りへの意志を新たにしています。
Panasonic賞の発表
今回の表彰式では、パナソニックグループの従業員465名が投票した「Panasonic賞」も発表されました。神奈川県の横浜市立西が岡小学校がその栄誉を獲得しました。作品「もしも願いが叶うなら」では、自身の思いを映像で伝えることに挑戦し、受賞を嬉しく思う気持ちが表れていました。
KWNの活動とは
キッド・ウィットネス・ニュース(KWN)は、パナソニックが1989年にアメリカで始めた教育支援プログラムで、子どもたちが自主的に映像制作に取り組むことで創造性やコミュニケーション能力、チームワークを養うことを目指しています。日本では2003年に始まり、毎年子どもたちの優れた作品が評価されてきました。
受賞作品の詳細
受賞作品の詳細は、以下のリンクからご覧いただけます。
企業市民活動への貢献
パナソニックグループは、「サステナブルな共生社会」の実現を目指し、企業市民活動にも力を入れています。貧困の解消、環境問題、そして人材育成に取り組むことで、社会に新たな価値を提供し続けています。
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