TOPPANとVPJがコラボ！企業のDX支援を加速する新サービス開始

TOPPANとVPJの協業でDX支援を強化

最近、TOPPAN株式会社と株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパン（VPJ）が、企業向けの販促用コンテンツ制作・運用支援に関して協業を開始することが発表されました。この取り組みは、2025年9月5日から実施される予定です。両社は、マーケティング領域でのデジタルコンテンツの制作、管理、運用に関する支援を強化し、企業のデジタル変革（DX）を推進します。

協業の背景

デジタルマーケティングが日常となった現代において、企業は多くの媒体でさまざまなコンテンツを扱っています。WebサイトやEC、動画、SNS、広告、カタログなど、多種多様なデジタル資産が存在し、その数は年々増加しているといわれています。これに伴い、企業内部でのデジタルコンテンツの管理が煩雑化し、多くの企業が直面する課題も増えています。管理が不十分なまま、ブランドイメージにそぐわない素材が使用されるといったリスクも高まっているのです。

このような状況に対応するため、企業はデジタルアセットマネジメント（DAM）システムを導入し、クラウド上でデータを一元管理する動きが進んでいますが、導入後も最適な運用体制の確立が必要であり、多くの企業がその課題に頭を悩ませています。

協業内容の具体的な提案

1. コンテンツライフサイクルマネジメントサービスの提供
VPJが提供する「CIERTO」によるデジタル資産の集中管理を支援します。TOPPANはBPOサービスを組み合わせ、コンテンツの企画から制作、承認、配信、効果測定、そして資産管理に至るまでを一貫してサポートします。

2. 「CIERTO」の導入・運用支援
TOPPANはVPJの「CIERTO」を効果的に活用できるよう、最適な設計やシステム導入、定着支援を行い、各企業のマーケティング基盤を強化します。

3. 生成AI基盤との連携
「CIERTO」が持つ外部連携機能を活用し、TOPPANが開発した生成AI基盤との統合によって新しいサービスを創出。コンテンツ制作の効率化やDX化を進めていきます。

これらの取り組みを通じて、企業はコンテンツ制作における業務を統合管理でき、より戦略的なマーケティング活動にリソースを集中させることができます。