第11回Fish-1グランプリの詳細
魚が持つ本当の美味しさやその魅力を再発見することを目的に、日本最大級の魚料理コンテスト「第11回Fish-1グランプリ」が、2025年11月30日(日)に東京の日比谷公園で開催されます。本イベントは、「SAKANA&JAPAN FESTIVAL(魚ジャパンフェス)」との同時開催となり、まさに魚好きにはたまらない一日となることでしょう。
Fish-1グランプリとは?
Fish-1グランプリは、日本の水産物を広め、魅力を伝えることを目的としたコンテストで、2013年度から毎年開催されています。今回で11回目を迎えるこのイベントでは、日本全国の漁師たちが自信を持って推薦する「プライドフィッシュ」や、地域の未利用魚を使った料理が中心に競われます。
出場する団体は、書類審査を経て選ばれ、自らキッチンカーで料理を調理し、販売する形で参加します。来場者や審査員の投票によって、グランプリや各賞が決定されるという形式です。
料理のテーマと応募について
料理のテーマは「魚の本当の美味しさや地元の魅力を再発見!」であり、地元の魚や低未利用魚を使用することで、魚の新しい味わいを提供し、消費拡大につなげます。
応募資格
以下の条件に該当する団体が応募できます:
1. 各漁連・府県漁協、漁協、自治体
2. さかなの日賛同メンバー(企業・団体に限る)
3. 加工メーカーまたは飲食店(漁連・漁協・自治体とのタイアップが必要)
出場枠は、1と3が5団体、2が3団体の計8団体です。応募にあたっては、書類審査が行われます。
料理の条件
応募する料理には、以下の条件があります:
1.
プライドフィッシュ
- 登録済みまたは登録予定のプライドフィッシュを使用すること
2.
低未利用魚
- 特徴として、流通の都合により価格が低くなる魚を指します
3.
その他の国産水産物
- あらゆる国産水産物が対象
料理は生鮮・冷凍・加工されたもので、食材費は1食あたり500円を想定しています。
応募期間と情報
応募方法
応募は専用の用紙に必要事項を記入し、指定された応募フォームから行います。応募締切は2025年の9月5日、23時59分までです。
表彰
グランプリ受賞団体には、受賞料理を大々的にプロモーションできる権利が与えられます。プロモーション方法として、イベントへのブース出店や飲食店でのメニュー化、さらには著名YouTuberとのコラボ動画の制作などが考えられています。
地元応援キャンペーン
出場が決定した団体には地元でのPR活動も実施され、インフルエンサーとのタイアップや地元メディア向けの情報発信など、様々な施策が計画されています。
今回のFish-1グランプリが、全国の地元水産物の消費拡大や、地域活性化の一助となることを期待しています。参加を希望する方は、ぜひ特設サイトをご覧いただき、応募してみてください。
詳細はこちらから(特設サイト)