タカギ、生理用品寄贈
2024-06-25 18:40:47

生理用品の寄贈で女性の社会進出を応援!タカギが奈良県内でサニタリーショーツ1300枚を配布

生理用品の寄贈で女性の社会進出を応援!タカギが奈良県内でサニタリーショーツ1300枚を配布



奈良県のインナーウェアメーカー、株式会社タカギ(以下、タカギ)は、2023年8月から2024年2月にかけて、女性の快適な暮らしを支援する活動として、奈良県内の小・中・高校33校、自治体、およびNPO法人にタカギのサニタリーショーツ約1,300枚を寄贈しました。

寄贈されたサニタリーショーツは、小学校16校、中学校11校、高校6校、フードバンクエンジェル、奈良県中央こども家庭相談センター、下市町健康福祉課、大淀町住民福祉介護課、社会福祉法人 葛城市社会福祉協議会、上牧町社会福祉協議会、安堵町安堵福祉保健センターなどに配布されました。

特に、大淀町のフードパントリー事業では、タカギのサニタリーショーツが提供され、受け取った方からは「すごく助かる。サニタリーショーツは購入するのがもったいなくて、いつも普通のショーツを使っていました」と喜びの声が聞かれました。

# きっかけは小学校で月経授業を行うCSR活動「HAPPPYプロジェクト」



この寄贈活動のきっかけは、タカギが奈良県内の小学校で実施しているCSR活動「HAPPPY(ハッピー)プロジェクト」です。

「HAPPPYプロジェクト」は、社員が小学校で月経教育の授業を行い、生徒たちが月経について正しく理解し、ポジティブに受け止められるようにサポートする活動です。2018年にスタートし、県内の小学校・高等養護学校などで計19回の講義を実施(2024年6月時点)。授業では、ナプキンの付け替えやナプキンに水を垂らす吸水実験など、月経を身近に感じられる体験を行います。

当初は男女別で行われていた授業ですが、2023年から男女合同の授業を開始しました。男性も月経について理解を深めることで、男女ともに生活しやすい社会の実現を目指しています。

# タカギのCSR活動



タカギは、今後も心地好い商品を提供するとともに、誰もが心地好く暮らせる社会を目指して、CSR活動をはじめ、インナーウェアメーカーだからこそ実現できる社会貢献活動に取り組んでいきます。

会社概要



社名:株式会社タカギ
所在地:〒634-8551 奈良県橿原市曽我町800番地
代表者:代表取締役社長 髙木 麻衣(たかぎ まい)
設立:昭和5年(1930年)5月

タカギのサニタリーショーツ寄贈、女性の社会進出を後押しする素晴らしい取り組み!



タカギが奈良県内で実施したサニタリーショーツの寄贈は、女性の社会進出を後押しする素晴らしい取り組みだと感じました。生理用品は、女性にとって必要不可欠なものですが、経済的な理由などで十分に手に入らない人もいるのが現状です。

特に、思春期の女の子は、生理について恥ずかしさや不安を感じ、周囲に相談しにくい場合もあります。タカギが提供したサニタリーショーツは、こうした女の子たちの不安を軽減し、生理をポジティブに受け止められるようにサポートする役割を果たすでしょう。

また、タカギが実施している「HAPPPYプロジェクト」は、月経教育の重要性を改めて認識させてくれる素晴らしい活動です。男性も月経について理解を深めることで、女性が安心して生活できる社会の実現につながります。

タカギは、インナーウェアメーカーという立場を生かし、女性の健康や快適な暮らしを支援する活動を積極的に行っています。今後も、このような社会貢献活動を通して、より多くの人が心地好く暮らせる社会の実現に貢献していくことを期待しています。

一方で、生理用品の無料配布だけでは、根本的な解決にはならないという声も耳にすることがあります。生理用品の価格高騰や、生理に関するタブー視など、解決すべき課題は依然として多く存在します。

タカギの取り組みは、こうした課題に対する一つの取り組みとして、社会全体で議論を深めるきっかけとなるのではないでしょうか。

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