協同組合のシンポジウム
2025-03-21 10:51:26

協同組合が引き寄せる持続可能な未来に向けた連続シンポジウム

協同組合が引き寄せる持続可能な未来に向けた連続シンポジウム



2025年が国連によって国際協同組合年(International Year of Cooperatives)に指定されたことを機に、日本全国で協同組合が連携し、SDGs(持続可能な開発目標)に関連する社会的な課題に真剣に取り組むための連続シンポジウムが開催されることとなりました。このシンポジウムは、協同組合がどのようにこれまでの取り組みを振り返り、今後の課題にどう立ち向かうかを議論する貴重な機会です。

第1回シンポジウムの概要



最初のシンポジウムは、2025年4月11日(金)の14:30から16:30にかけて、東京都新宿区の家の光会館で、対面とオンラインのハイブリッド形式で行われます。テーマは「協同組合と国際協力」で、学びや議論を深めるための多彩なプログラムが用意されています。参加費は無料で、協同組合について興味のある方々には是非足を運んでいただきたいと思います。

プログラム内容



シンポジウムは以下のような内容を予定しています:
  • - 開会挨拶と趣旨説明
  • - パネリストによるプレゼンテーション
- 日本の国際協力の現状とJICAの取り組みについて、独立行政法人国際協力機構(JICA)経済開発部の大島歩氏が講演。
- JAグループが展開する国際協力に関して、一般財団法人アジア農業協同組合振興機関(IDACA)の小林寛史氏が紹介。
- 生協が果たしてきた国際協力の成果について、一般社団法人日本協同組合連携機構(JCA)の伊藤治郎氏が講演し、意見交換や質疑応答の時間も設けられています。

参加方法と締切



参加希望者は、専用のウェブフォームから事前に申し込む必要があります。会場参加の締切は3月31日(月)、オンライン参加は4月8日(火)とされていますので、早めに申し込みを行いましょう。また、定員に限りがあるため、会場での参加が難しい場合もあることをご了承いただきたいです。

今後のシンポジウム



連続シンポジウムは、この第1回にとどまらず、様々なテーマで開催されます。これらは、協同組合の役割を強化し、持続可能な開発目標の達成へ向けて貢献することを目指した内容となっています。次回は、5月15日に「協同組合とディーセント・ワーク(働きがいのある人間らしい仕事)」というテーマで進行する予定です。

2025国際協同組合年全国実行委員会について



このシンポジウムは、日本国内で協同組合の理解を深めることを目的に、2025国際協同組合年全国実行委員会によって主催されています。この委員会は、協同組合のSDGsへのさらなる貢献を促進し、広く協同組合への理解を深めるために活動を続けています。協同組合の発展は地域社会の持続可能な未来に大きく寄与すると確信しています。

詳細情報やシンポジウムの参加申し込みについては、公式ウェブサイトをご覧ください。


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会社情報

会社名
一般社団法人日本協同組合連携機構
住所
東京都新宿区市谷船河原町11番地飯田橋レインボービル
電話番号
03-6280-7200

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