オムロン、EcoVadis社のサステナビリティ評価で上位5%に
オムロン株式会社は、フランスのEcoVadis社によるサステナビリティ評価において、対象企業の中から上位5%に位置づけられ、「ゴールド」評価を受けたことを発表しました。この評価は、世界中の企業や団体のサステナビリティパフォーマンスを独自の基準で評価し、持続可能性の向上を図るものです。
世界基準の評価
EcoVadis社は、185ヵ国、250の業種から150,000以上の団体・企業を対象とし、環境、労働と人権、倫理、持続可能な資材調達の4つの分野で企業の取り組みを評価します。このような基準により、企業がその運営においてどれほど持続可能性を考慮しているかが浮き彫りにされます。
オムロンは、サステナビリティに関する情報の透明性が求められる現代において、これら4分野で高評価を獲得しました。これは、オムロンの企業としての責任を果たし、社会的課題を解決するための具体的な行動を取っている証と言えるでしょう。
オムロンのビジョン「Shaping the Future 2030」
オムロンの長期ビジョン「Shaping the Future 2030」は、社会価値と経済価値の両立を目指しています。具体的には、「環境」「労働と人権」「倫理」「持続可能な資材調達」といったテーマにおいて、ステークホルダーからの期待に応えることを目指しています。これにより、オムロンは持続的な成長とともに社会の発展にも寄与していく意向です。
同社は、あらゆる活動を通じて、持続可能なビジネスを実現する道を探求しており、その成果は統合レポートやウェブサイトで公開されています。
オムロンについて
オムロン株式会社は、1933年に創業し、制御機器、ヘルスケア、社会システム、電子部品といった多様な分野で事業展開を行うリーディングカンパニーです。「センシング&コントロール+Think」技術を基盤に、130ヶ国以上で商品やサービスを提供し、より良い社会の実現に向けて貢献しています。現在、約28,000名の社員が世界中で活躍しており、その活動は多岐にわたります。
詳細については、
オムロン株式会社公式ウェブサイトをご覧ください。