BBIXとグローバルネットコアが新たなネットワークサービスで協力

ソフトバンクの子会社であるBBIX株式会社が、ITソリューション企業のグローバルネットコア株式会社と協業契約を締結しました。この契約に基づき、BBIXは2025年8月1日より新潟市に「Open Connectivity eXchange（OCX）」の接続拠点を開設します。

OCXとは何か？

OCXは、BBIXとその子会社であるBBSakura Networksが共同で提供するクラウド型ネットワークサービスです。このサービスは、クラウドサービスやデータセンターへの高セキュリティで低遅延、さらに拡張性を持った接続を、利用者に対してオンデマンドで提供します。これにより、顧客はより効率的にビジネスを展開できるようになります。

グローバルネットコアの役割

グローバルネットコアは、特にインターネットとWeb技術に特化したITソリューション企業です。彼らは新潟を拠点として、インターネット接続やデータセンターの運用支援、ホスティング、セキュリティ、Webシステム開発など、さまざまなサービスを展開しています。これにより、新潟県内で数多くのビジネスの推進を支援しています。

特に「新潟データセンター」は、地域の情報拠点として大きな役割を担っており、広帯域にわたるイーサネット専用接続サービスを提供しています。また、ハウジングサービスや監視運用サービスも提供し、地域の企業にしっかりとしたインフラを提供しています。

協業の意義

今回の協業契約によって、BBIXが提供するセキュアで高品質なOCXに、グローバルネットコアの多様なITソリューションが加わることで、地域のお客様が求める様々なニーズに対して、より迅速かつ効果的に応えることが可能になります。この協力関係は、地域経済の活性化にも寄与することが期待されています。

さらに、グローバルネットコアの親会社であるBSNアイネットとの連携を通じて、地域のハブ機能を強化し、ビジネスの拡大を図ります。