CXone導入で効率化
2024-10-17 22:30:40

アウロラ債権回収がNICE CXone導入で業務効率化を図る

アウロラ債権回収がNICE CXoneを導入



2024年10月17日、ナイスジャパン株式会社は、アウロラ債権回収株式会社のコンタクトセンターにて、「NICE CXone」の稼働が開始されたことを発表しました。この導入により、アウロラ債権回収はより効率的に債権管理を行うことが可能となります。

アウロラ債権回収の変革



アウロラ債権回収は2002年に設立されたサービサーで、債権買取サービスや回収業務を行っています。近年、同社は既存の大規模コンタクトセンター向けシステムの老朽化に悩まされており、更新の必要性が高まっていました。そこで、数あるソリューションの中から「NICE CXone」を選ぶことになりました。選定の理由は、短期間での導入が可能であり、メンテナンス性が高いこと、そして架電業務を効率化できる機能があったからです。

スピーディーな導入プロセス



NICE CXoneの導入は5月に始まり、8月には運用が開始されるというスピーディーなものでした。導入後、アウロラは様々な設定変更を簡単に行うことができるようになり、メンテナンスコストの削減が可能になりました。また、オペレーターの増員もライセンス追加のみで対応できるため、組織の変化に柔軟に対応できる体制が整ったのです。

アイティフォーとの協力



NICE CXoneの導入にあたり、アイティフォー株式会社も重要な役割を果たしました。彼らはシステム導入を主担当として支援し、自社の停滞債権管理システム「TCS」と連携させたシステムを構築しました。この連携により、コール対象者リストがスムーズに作成され、CXoneによる一斉自動架電が可能となります。

さらに、通話録音機能も標準装備されており、従来の通話録音装置にかかるコスト削減も実現されました。クラウド製品の利用により、物理的な装置の更新が不要となり、システム管理者の負担も軽減されました。

NICEの存在意義



NICEは、企業が構造化および非構造化データを効果的に活用できるよう支援する企業であり、顧客サービスの向上や金融犯罪防止に寄与しています。150カ国以上で利用されており、フォーチュン100企業の85社が支持しています。これにより、アウロラ債権回収がNICEのソリューションを採用したことは、業界における大きな一歩と言えるでしょう。

まとめ



アウロラ債権回収のNICE CXone導入は、債権管理業務の効率化とコスト削減を実現する重要な施策です。この取り組みによって、同社は顧客サービスの向上を目指し、今後の成長が期待されます。


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会社情報

会社名
ナイスジャパン株式会社
住所
東京都港区赤坂2-2-17ニッセイ溜池山王ビル7F
電話番号
03-6748-3860

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