第9回JAPANコンストラクション国際賞の募集がスタート - 高品質インフラを称える

第9回JAPANコンストラクション国際賞の募集が開始！

国土交通省が主催する第9回JAPANコンストラクション国際賞が、いよいよ募集を開始しました。この賞は、日本の建設・不動産企業の海外進出を促進し、「質の高いインフラ」を実現するプロジェクトや企業を表彰するものです。特に、海外での日本企業の活躍を広く知ってもらう機会としたいと考えています。

募集対象と部門

この国際賞は、3つの部門で応募を受け付けています。

1. 建設・開発プロジェクト部門
海外において日本企業が関わった建設・開発プロジェクト。対象となるのは、平成31年4月1日から令和6年3月31日までに完工したプロジェクトです。

2. 中堅・中小建設企業部門
海外で活躍する日本の中堅・中小建設関連企業が対象です。資本金3億円以下、または従業員数300人以下の企業が該当します。

3. 先駆的事業活動部門
この部門では、海外における質の高いインフラの実現に寄与する研究開発事業や人材育成事業が評価されます。

応募方法

応募は、指定された応募書に必要事項を記入し、事務局に提出する形で行います。応募の締切は、令和8年3月2日（月）18時までです。また、オンライン説明会も実施されるため、希望者は事前に申込を行い、さらに詳細な情報を得ることができます。

説明会の日程は、令和8年1月29日（木）に設定されています。この席では、応募のポイントや審査基準について詳しく解説される予定です。

選考プロセス

賞の選考を行うのは、有識者で構成される審査委員会です。彼らは各応募を総合的に評価し、国土交通大臣からの表彰を行います。受賞したプロジェクトは、在外公館などを通じて広報活動が行われ、多くの人々に紹介されます。

受賞企業は、求人活動や営業活動にもこの成果を活用できるため、様々なビジネスシーンでの利点が期待されます。このように、JAPANコンストラクション国際賞は単なる表彰にとどまらず、企業の成長へ繋がる重要なイベントとして位置付けられています。