東京駅にオープンする新感覚スイーツショップ「ノーレーズンサンドイッチ」

2025年3月10日、東京駅構内の「グランスタ東京」で話題の菓子ブランド「(NO) RAISIN SANDWICH」が初の常設店をオープンします。株式会社NRSが展開するこのブランドは、レーズンが苦手な方でも楽しめる珍しいスイーツを提供することで知られています。この新しい店舗では、オンラインで好評を博しているオリジナルのバターサンド「ノーレーズンサンドイッチ」に加え、グランスタ東京店限りの商品や先行販売アイテムも楽しめるようになります。ノーレーズンサンドイッチは、エッセイスト・フードディレクターの平野紗季子氏のアイデアから生まれました。レーズンが苦手な彼女の想いを形にしたこのブランドは、2018年にスタートし、2021年には法人化。以来、オンラインショップを介して多くの顧客に支持されています。新たに登場する限定商品「キャラメルバターサンドイッチ」は、キャラメルの豊かな風味を引き立てる新しいバターサンド。バターサンドには、発酵バターのサブレとバニラキャラメル、そしてフルーティーなレーズンが組み合わさっています。この商品は、そのありそうでなかった「キャラメルとバターの夢」を体現したものです。また、店舗では、クーヴェルチュールチョコレート、紅茶ミルクキャラメル、アプリコットを使った「ショコラアプリコットキャラメルバターサンドイッチ」といった多様なフレーバーを取り揃えています。カウンターには、ブランドの遊び心満載のカプセルトイ機が設置され、来店者は「キャラメルくま」のアクリルキーホルダーやレーズンサンドのステッカーなど、楽しいアイテムを手に入れることができます。さらに、店舗のデザインは、著名な空間設計ユニットKiiによって施され、菓子作りに対する敬意が込められています。ノーレーズンサンドイッチのオープンは、ただの新しいスイーツショップの誕生ではなく、思い出を与えるお菓子として、多くの人々の心に残るような存在になることを目指しています。管理人である平野氏は「誰かの思い出になれる菓子」、つまり、特別な瞬間を演出できるスイーツを四方八方に届けることへの期待を語っています。今後、ノーレーズンサンドイッチを実際に味わうことができるこの店舗は、東京駅という交通の要所に位置しており、ますます多くの人々に愛される存在となるでしょう。ぜひこの特別なスイーツを手に入れ、心を躍らせてほしいものです。