ラティス・テクノロジーと42 Tokyoの提携
東京都新宿区を拠点とするラティス・テクノロジー株式会社は、フランス発のエンジニア養成機関「42 Tokyo」とのパートナー契約を2025年1月より開始することを発表しました。この提携により、次世代のエンジニアの育成とキャリア教育を支援する新たな取り組みが始まります。
42 Tokyoとは
「42 Tokyo」は、経歴や学歴を問わず、誰でも質の高い教育を受けられる環境を提供する非営利型のエンジニア養成機関です。学費は完全に無料で、運営時間は24時間オープンです。ここでは、最新のカリキュラムが用意され、多様なバックグラウンドを持つ人々がプログラミング学習に挑戦できる場が整っています。
42 Tokyoはそのミッションとして、「挑戦したいすべての人に質の高い教育を。」を掲げており、IT人材の育成を目指しています。ラティス・テクノロジーは、この理念に共鳴し、42 Tokyoの活動をサポートすることを決定しました。
ラティス・テクノロジーの役割
具体的な支援内容としては、ラティスのエンジニア社員が42 Tokyoの学生向けイベントに参加し、キャリア形成やスキル向上に関する指導を行います。また、就職支援についても積極的に関与し、学生たちが実社会で活躍できるよう全面的にバックアップします。
XVL技術について
ラティスが開発した「XVL」とは、世界トップレベルの3D基本性能を誇る3D軽量化技術です。この技術は、製造現場で蓄積された大規模な3次元CADデータを有効利用するためのソリューション基盤となり、国内外の多くの企業に採用されています。XVLは、3Dデータ活用のソリューションを提供する上で欠かせないツールとして、多くのユーザーから支持されています。
企業情報
ラティス・テクノロジー株式会社は、超軽量の3Dフォーマット「XVL」に関連するソフトウェアの開発や販売、コンサルティングなどを行っており、3Dデータの活用に関するソリューションサービスを提供しています。代表取締役社長は鳥谷浩志氏で、同社の本社は東京都新宿区に位置しています。
公式ウェブサイト:
ラティス・テクノロジー
まとめ
今回のラティス・テクノロジーと42 Tokyoのパートナー契約締結は、次世代のエンジニア育成における重要なステップとなるでしょう。エンジニアリング分野でのキャリア教育によって、多くの若者たちが未来に向かって新たな挑戦をするきっかけとなります。今後の展開に期待が高まります。