SmartHRとJOE、協業強化で新たなサービスを展開予定！

SmartHRとJOEが協業を強化

株式会社SmartHR（以下、SmartHR）と株式会社JOE（以下、JOE）は、双方の業務提携をより強固なものにし、新たな勤怠管理サービスを提供することを発表しました。2023年5月下旬に公開予定の新アプリサービス「JOE就業」は、SmartHRのクラウド人事労務ソフトとの連携をもとに、業務効率化と生産性向上を目的としています。

協業の背景

かねてより、SmartHRは人事・労務業務を通じて収集したデータの扱いに優れ、企業のニーズに応えられるソリューションを提供しています。JOEも長年にわたり給与業務や人事管理に関する高度なアウトソーシングサービスを提供してきました。この2社の協業は、2022年から始まり、互いの強みを生かしてきた経緯があります。

新たなサービス「JOE就業」

新しいサービス「JOE就業」では、SmartHRのユーザーが簡単に勤怠情報を取り扱えるようになります。わずか数回のクリックで、SmartHRに登録されている従業員情報をJOEのシステムに連携できるため、手間を大幅に削減できます。また、アウトソーシングニーズが高い企業には、「JOE就業」と人事給与業務の代行サービスをセットで提案することも計画されています。

この取り組みにより、経営者や人事担当者、従業員は煩雑な手続きから解放され、「本当に必要な仕事」に集中するための時間を確保できるようになります。

今後の展望

SmartHRとJOEの協業は、今後も力強く展開していく予定です。両社は、様々な業種や規模の企業へ向けたプロダクトの提供を行い、労務管理クラウド市場において7年連続シェアNo.1を誇るSmartHRと、その強固な顧客基盤を持つJOEの力を合わせることで、より多くの企業の生産性向上に寄与していく考えです。また、SmartHRは「SmartHR Plus」を通じて既存のSaaSアプリケーションとの連携を強化し、新たな開発パートナーと協業を推進することも目指します。これにより、登録企業のニーズに対してよりきめ細やかなソリューションを提供する方針です。