札幌のFMラジオ番組が存続のためにスポンサーを募集中！

FMラジオとインターネットを結ぶ「うれしの組ラジオ」

札幌のFMコミュニティ放送局「ラジオカロスサッポロ」が放送する「うれしの組ラジオ」。この番組が存続の危機に直面しており、2025年1月30日から4月30日までクラウドファンディングを通じてスポンサーを募集するプロジェクトが始まりました。

プログラムを担当する「前田うれ」は、さまざまなジャンルの音楽やエンタメ情報に親しみ、リスナーに新しい体験を提供しています。しかし、突然のスポンサー撤退により資金が不足し、番組運営が困難になっているとのことです。前田うれは、「リスナーの方からクラウドファンディングの提案をいただき、この挑戦を決意しました」と語っています。

クラウドファンディングの背景

番組は、FMラジオとインターネットを繋ぐ架け橋として重要な役割を担っています。放送開始から1周年を迎えたものの、想定外のスポンサーの撤退があったため、資金繰りが厳しい状況です。そこで、リスナーからの支援を受けてクラウドファンディングを実施する運びとなりました。

番組の特徴

「うれしの組ラジオ」は、前田うれが警察官やJFA公認のサッカー審判員といった異色の経歴を持ちながら、ゲームやYouTubeコンテンツに親しむ姿勢が特徴です。彼は趣味を通してマニアックな情報をカジュアルに楽しんでもらう番組づくりをしています。

さらに、リスナーに馴染みのないラジオを楽しんでもらうため、インターネットで流行しているコンテンツを取り入れています。特に、前田うれが参加しているYouTubeのゲーム実況チャンネルを番組内で紹介することで、より多くの人にラジオの魅力を伝えています。こうした取り組みが成功すれば、ラジオに触れたことがない若者たちも惹きつけることができると期待されています。

スポンサー募集のリターン

このプロジェクトでは、781円から支援が可能で、低額の支援者にはお礼メールが送られるプランもあります。また、9,980円の支援をした企業名などが1年間、YouTube配信画面に掲示される特典もあります。そして49,800円のプランでは、番組内で企業名を読み上げ、YouTubeに掲示されるなど、広範な告知が行われる予定です。