再生紙の新作「ピクニックラグ」が持つ木漏れ日の魔法
新たな商品「ピクニックラグ」は、いよいよ私たちの生活にさらなる癒しをもたらします。2022年に活動を開始したクリエイティブユニットbon.が提案したこのデザインは、再生紙を使用したレジャーシートで、心理的なリラックス効果をもたらす「木漏れ日」をテーマに開発されました。実際の製品は、山陽製紙のアップサイクルブランドであるcrepの技術を生かして作られており、約2年の歳月をかけて完成しました。
木漏れ日デザインの背景
「ピクニックラグ」の木漏れ日デザインは、bon.が提案したアイデアをもとにしており、山陽製紙の工業用再生紙を活用する形で進められました。
このデザインの背景には、日常の中で感じるストレスを和らげたいという想いがあります。木漏れ日の癒しや心地よさを感じられる場所を提供することで、毎日の生活に嬉しさと楽しさを追加することを目的としています。これに共感した山陽製紙は、デザインの開発をスタートしました。
こだわりの素材とデザイン
このピクニックラグの素材には、PELP!クラフトが使われており、その特性として柔らかさと耐水性を兼ね備えています。特に、木漏れきを感じさせるようなデザインに仕上げるために、色合いや形状の調整が行われ、何度も試行錯誤が重ねられました。これにより、屋外でのレジャー活動をより楽しみにすることができ、その間に寄り添ってくれるアイテムが完成しました。
レジャーシートのサイズ展開は、S、M、Lの3サイズで、手軽に持ち運びができるように設計されています。価格は、Sサイズが1,320円、Mサイズが1,980円、Lサイズが2,750円と、手に取りやすい設定になっています。
環境への配慮
また、PELP!クラフトのレジャーシートは、商品の付属QRコードを読み取ることで、原料となった紙をどの企業が分別したかを知ることができるトレーサビリティの仕組みも取り入れています。この工夫によって、利用者が環境への配慮についても関心を持つきっかけを提供します。これに加え、山陽製紙自身も環境に優しい経営を行い、CO₂フリーな電力使用を心掛けています。
販売情報
この「ピクニックラグ」は、4月7日から山陽製紙の公式オンラインサイト「Repepa」での販売が開始されます。さらに、4月19日には東京都世田谷区にオープンする「みんな商店」でも展示される予定です。自宅でのリラックスにも、アウトドアでのピクニックにも適したこのレジャーシートは、自然を感じながら過ごす時間をさらに素敵に演出してくれそうです。
まとめ
山陽製紙が展開する「ピクニックラグ」は、ただのレジャーシートではありません。木漏れ日のリラックス効果をテーマにしたデザインと、再生紙を使用したものであることから、環境への配慮も含めた新しいライフスタイルを提案しています。これからのアウトドアや日常生活で、ぜひ手にとってみて下さい。心地よい時間を過ごすきっかけになること間違いなしです。