保育士2倍配置の実情
2026-09-01 11:29:48

保育士2倍配置で子どもを守る!風の森が実施する安全管理体制

保育士2倍配置で子どもを守る!風の森が実施する安全管理体制



9月9日、全日本において「救急の日」として認識されているこの日、保育施設における事故や緊急対応の重要性が再認識されます。東京都杉並区に位置する社会福祉法人風の森が運営する認可保育園「Picoナーサリ」では、保育士を国基準の2倍配置し、全面的な安全管理体制を整えています。本記事では、この独自の取り組みについて詳しくご紹介します。

全国の重大事故の現状



近年、全国の教育・保育施設で報告されている重大事故は増加傾向にあり、2024年には過去最多の3,190件となる見込みです。これに対抗するためには、保育士が子どもの小さな体調の変化を察知し、素早く対応することが求められます。しかし、緊急時には、保育士一人が救急対応を行う間も、他の子どもたちの安全を守らなければなりません。

Picoナーサリがとる安全管理の取り組み



1. 人員体制の確保



風の森では、保育士の数を国基準の2倍以上に設定しています。また、全ての園には常勤の看護師が配置されており、緊急時にも常に他の子どもたちの安全を維持できる体制を整えています。これにより、保育士たちは日常的に心の余裕を持ちながら、子どもたちに対する気配りも行いやすくなっています。

2. 定期的な救命・応急手当研修



全保育士は定期的に救命・応急手当の研修を受け、専属の看護師が実技指導を行います。内容には、AEDの使い方や心肺蘇生法、誤嚥防止、重度アレルギー対応などが含まれています。

3. 緊急対応訓練の実施



予告なしで実施される「抜き打ち訓練」は、緊急時に必要となる役割分担を明確にし、実際の現場でも冷静に行動できるようにしています。これにより、突発的な事態でも子どもたちの安全が守られます。

日常における事故防止と緊急時の対応



風の森の保育士は、日常の業務の中で子どもたちの体調の小さな変化を早期に発見することを目的として、心身の余裕を持つよう工夫されています。保育士が余裕を持つことで、子どもたちの状態に気づきやすくなり、万が一の事故を未然に防ぐことが可能になります。

緊急時には、1名の保育士が主に救急処置にあたる間、他のスタッフが子どもたちの安全を確保し続けています。これはまさに、迅速な対応と他の子どもたちへの配慮が求められる場面の典型です。

例えば実際に発生したケースでは、けいれんを起こしている0歳児に対し、周囲の保育士が瞬時に動き、気道を確保しつつ救急車を呼ぶ手続きを進めました。このように、全保育士が日頃から研修を受け、互いに助け合う体制が整えられています。

現場で働く保育士の声



初めての救急対応で動揺したという保育士が語るように、彼女は研修内容を思い出しながら対応に臨みました。「周囲の職員が自ら進んで行動できるのは、普段の研修の賜物です」という言葉には、保育士としての自信と責任感が込められています。このように、風の森では、保育士と子どもたちの両方を守るための体制が着実に確立されているのです。

風の森の理念と未来への展望



1950年から続く幼児教育を基盤に、風の森は「健全な成長と限りない能力の開花」を理念に掲げています。子どもたちの主体性や人格を尊重し、一人ひとりの興味や関心を引き出す施策を実践しています。また、保育業界全体が人材不足に悩む中、風の森はその優れた体制により、中途採用倍率18倍を達成しました。

今後も、保育士たちの負担を軽減しつつ、子どもたちに安全で豊かな体験を提供し続けることが、風の森の目指すべき方向性です。保育士2倍配置の特異性は、ただ単に働きやすさに寄与するのみならず、子どもたちにとっての「安全」を実現する重要な要素として認識されています。


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会社情報

会社名
社会福祉法人風の森
住所
東京都杉並区久我山3-37-24
電話番号
03-5941-3020

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