『ビジョニング採用』の魅力
2021-06-01 11:00:15
学生のビジョンを引き出し新たな就職の形を提案する『ビジョニング採用』
新たな採用の形、ビジョニング採用
近年の新卒採用市場は大きく変化しています。特に、コロナ禍において学生たちは対外的な活動が制限され、就職活動に苦しんでいるのが現状です。それを受けて、NEWPEACEが提唱する『ビジョニング採用』が注目を集めています。この採用方法は、学生の「ビジョン」を中心に据え、ガクチカや自己PRの枠に縛られない新しい形の選考プロセスを提供しています。
ビジョニング採用の導入背景
従来の新卒採用では大量のエントリーが行われ、その多くが落選するという厳しい現実が存在しました。こうした中、学生の人となりや潜在的な能力が見えづらく、企業とのミスマッチが増加しているという問題点も指摘されています。特に、自己PRやガクチカが話題にしづらい現代においては、その解決が急務です。NEWPEACEは、そんな課題に対処すべく『ビジョニング採用』を導入しました。
採用プロセスの詳細
ビジョニング採用では、まず6月1日からエントリーを受け付け、オリエンシートを提出する形をとります。選考の過程では、参加者のビジョンをじっくりとプロデュースする時間が与えられ、選考終了後にはそのビジョンをチームでプレゼンテーションする機会が用意されています。これにより、面接などの伝統的な方法では測れない新たな可能性が引き出されるのです。プロデューサーとともに、自身のビジョンを形にしていく過程は、学生にとって貴重な経験となるでしょう。
学生の声を反映
NEWPEACEの特徴は、学生自身の声に耳を傾け、その意見を採用プロセスに反映する点です。寺口浩大氏は、オンライン化によって学生と企業の出会いが増えたものの、依然として透明性に欠けていることを指摘しています。そうした状況を改善するためにも、企業は自社の”らしさ”をアクションで示す必要があるとしています。従来の「これまでの話」を越え、学生が未来の話を自由に語れます。そして、NEWPEACEはその環境を提供することに重きを置いています。
ビジョニング採用の流れ
具体的なフローとしては、オリエンシート提出後、面談が行われ、ビジョンプロデュースのプロセスに入ります。期間中にはPDCAを回しながら、フィードバックを受けつつ、最終的には内定に向けた形で進行します。これは、入社後のミスマッチを避けるために設計されたものです。
NEWPEACEのビジョン
NEWPEACE自体は、21世紀の新たな課題に対するビジョンを掲げ実践するプロデュース集団です。社会の変化に対応したさまざまな活動を展開し、企業やブランドとの協力を通じて新たな市場を創出しています。採用活動においても、このビジョンを実践し、学生と企業両方にとって有意義な出会いを実現することが狙いです。
まとめ
『ビジョニング採用』は単なる採用活動ではなく、未来のビジョンを形にするための共同作業です。学生にとって、このプロセスは自己理解を深め、望む未来へと進むための重要なステップとなります。そして、企業側にとっても、未来のリーダーたちと真摯に向き合う機会を得ることができるでしょう。来る6月1日のエントリー開始を機に、ぜひ参加を検討してみてください。
会社情報
- 会社名
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株式会社ニューピース
- 住所
- 東京都品川区上大崎2-13-17目黒東急ビル1階
- 電話番号
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