FTSインドネシアが「mcframe X」を導入!次世代ERPでビジネス変革へ
自動車用燃料タンクの国内大手、株式会社FTSのインドネシア法人、PT. FTS AUTOMOTIVE INDONESIA(以下、FTSインドネシア)が、ビジネスエンジニアリング株式会社(以下、B-EN-G)のクラウドERP「mcframe X」(略称:mcX)を採用しました。
これは、mcXが海外の拠点で初めて採用された事例です。FTSインドネシアは、mcXを活用し、会計領域から始まり、IoTソリューションやSCM領域へと段階的に導入範囲を拡大し、デジタル基盤を構築していく予定です。
なぜFTSインドネシアはmcframe Xを選んだのか?
FTSインドネシアは、燃料タンク分野において国内トップクラスのシェアを誇るFTSの現地法人です。同社は、今後の事業成長に向けて、デジタル化による業務効率化と競争力強化を目指していました。そこで、B-EN-Gのインドネシア現地法人であるB-EN-Gインドネシアの支援のもと、mcXの導入を決断しました。
mcXは、ERP領域に加えて、スケジューラとの連携や稼働モニタリング機能など、ものづくり現場に特化した機能を備えています。また、B-EN-GインドネシアのFTSに寄り添ったコミュニケーション体制と、企業変革をサポートする体制も魅力でした。
FTSインドネシアの経営陣は、mcX導入について次のように語ります。
FTSインドネシア General Manager 北川 勝一郎 氏
>「長年にわたって日系自動車企業の牙城であったインドネシアにおいて、中国企業の参入、そして電気自動車ビジネスの今後の拡大に強い危機感を持っていました。従業員は右肩上がりの安定成長に浸かりきっているため、これらの強い危機感を共有し、企業文化の変革が必要でした。そのための手段として、ERPシステム導入プロジェクトを社運をかけて取り組んでいくことを決断しました。」
FTSインドネシア Project Manager Adli Fadli kurnia 氏
>「変革は、FTSインドネシアの現状を変えていくためのカギです。ERPシステムの導入により、プロセスの合理化のみならず、データの一元化と正確性の向上により、レポーティングや分析が強化されることを期待しています。継続的な改善とイノベーションが長期的な利益創出に貢献すると考えています。」
mcframe Xは、製造業の課題解決を支援するクラウドERP
mcframe Xは、パッケージでありながらユーザー固有のニーズにも柔軟に対応できるクラウドERPです。製造業の現場で培われたノウハウと最新技術を融合させ、組立加工からプロセスまで、幅広い製造現場のニーズに対応しています。
mcXは、顧客のビジネス成長に合わせて、業務の標準化・高度化やDX推進を支援することで、競争力強化に貢献します。
B-EN-Gは、製造業のデジタル変革を支援
B-EN-Gは、製造業を中心としたお客様のデジタル変革をITで支援する企業です。IT企画からシステム構築、導入、運用まで、幅広いサービスを提供しています。自社開発のパッケージソフトウェア「mcframe」シリーズも、製造業の課題解決に貢献しています。
B-EN-Gは、海外進出企業に対しても、現地で寄り添いながら製品やサービスを提供し、経営課題を解決しています。