フェイスネットワークと千葉銀行の取り組み
不動産投資支援事業を展開する株式会社フェイスネットワーク(東京都渋谷区)は、2024年9月30日に千葉銀行の引受先となって無担保で発行する「ちばぎんSDGs私募債」を通じて資金を調達しました。この私募債の特徴として、発行手数料の一部が一般財団法人世田谷トラストまちづくりに寄付されることが決まり、環境への配慮を示しています。
SDGs達成のための寄付
「ちばぎんSDGs私募債」は、企業の資金調達と持続可能な開発目標(SDGs)の推進を目的に設けられました。具体的には、発行金額の0.2%に相当する金額が、SDGs達成に寄与する活動を行う団体に寄付される仕組みになっています。この取り組みは社会的課題の解決に向けた意義深いものであり、持続可能な社会の実現を目指しています。
寄付の贈呈式
この私募債の発行に伴って、2025年2月18日に世田谷トラストまちづくりへの寄付贈呈式が行われました。この日、世田谷トラストまちづくりの理事長である髙木加津子氏と、フェイスネットワークの代表である蜂谷二郎氏が出席し、今後の展望について意見を交わしました。
千葉銀行の歴史とビジョン
千葉銀行は1943年に設立され、「地域に寄り添うエンゲージメントバンクグループ」を掲げています。地域社会との深いつながりを重視し、多様なニーズに応えるべく、様々な事業活動を展開してきました。このような活動を通じて、地域社会の発展に貢献することを目指しています。
世田谷トラストまちづくりの使命
世田谷トラストまちづくりは、2006年に設立され、地域住民が主体となって良好な環境を形成することを目的とした団体です。環境共生や地域共生をテーマに、様々な活動を行いながら、地域の魅力を次世代に伝えています。
今後の展望
フェイスネットワークは今後も、提供する商品の質の向上や環境負荷の低減に努め、地域社会との関係強化を進めていく予定です。特に、住みたい街としての城南3区の魅力を引き出すと共に、新築RCマンションによる不動産投資を通じて、人々の理想のライフスタイルをサポートし続ける姿勢を貫いていくでしょう。このような企業の持続可能な成長が、社会全体の繁栄へとつながるのです。
不動産市場の持続可能性が求められる現代において、フェイスネットワークの取り組みは、企業の透明性と地域貢献の重要性を示す良い例となります。今後の展開に、広く注目していきたいところです。