滝川英治が語る「働いて生きる」新たな挑戦
俳優の滝川英治さんが、4月に開催される「障⇔障継承プログラム」のオープニングイベントに出演します。このプログラムは、障がい者が自らの働く力や想いを次世代に継承することを目的としており、彼の参加は多くの注目を集めています。
滝川さんは、ドラマ撮影中の事故により脊髄損傷を負い、身体に大きな障がいを持つこととなりました。しかし、彼はその困難を乗り越え、今度は自らの経験を通じて、障がい者の権利や社会参加の可能性を広げようとしています。今回のイベントでは、彼自身のミニトークや、さまざまな障がいを持つ人々との対談を通じて、障がい者が働くことの意義についての本音を語ります。
「障⇔障継承プログラム」は、株式会社フェアリーが運営する動画視聴サービスで、現在働いている大人の障がい者が、未来の障がいを持つ子どもたちにその働く力や心を伝えていくことが狙いです。サイト内では、実際に働いている障がい者の様子や給与、子どもたちへのメッセージ、企業向けの研修プログラムなどが動画で観覧できる環境が整っています。
イベントは、4月8日と9日にオンラインで開催され、滝川さんのトークをはじめ、各界の著名人からの応援メッセージや、実際に働いている障がい者の動画も配信される予定です。また、様々な障がいを持つ方々による座談会も行われ、彼らのリアルな声が届けられます。これに参加することで、視聴者は障がい者の働く力を発見し、社会における彼らの重要な役割を認識する良い機会となるでしょう。
滝川さんは「障がい者も企業もお互いに不安や疑問を抱えていると思います。しかし、『障⇔障継承プログラム』を通じて、自分自身と闘う力を身につけてほしい」と語り、その重要性を訴えています。このプログラムが、多くの障がい者や企業にとって、より良い未来へとつながる架け橋となることが期待されます。
参加者は、特設サイト(
フェアリー社のサイト)から無料で視聴することができるため、興味のある方はぜひチェックしてみてください。障がい者が社会で自立し、生き生きと働いていく姿を、滝川英治さんとともに見つめ、共に応援していきましょう。