高齢者の利便性向上へ、JKK住宅に自動販売機設置
東京都住宅供給公社(以下、JKK)は、高齢化する入居者の利便性向上のため、一部のJKK住宅敷地内に飲料用自動販売機を設置する事業者を公募することを発表しました。
JKKは都内に約230の住宅、約70,000戸のJKK住宅を所有・管理しています。近年、入居者の高齢化が進み、「飲み物を住宅周辺のスーパー等に買いに行くのが大変」という声が寄せられていました。こうした声に応え、JKKは自動販売機設置による利便性向上を目指します。
今回の取り組みでは、自動販売機の設置・管理・運営を担う事業者を公募し、5年間の業務委託契約を締結します。設置対象は東京都内の8市10団地で、具体的な場所は以下の通りです。
- - 田無西原(西東京市)
- - 久米川駅東(東村山市)
- - 大和上北台(東大和市)
- - トミンハイム立川泉町(立川市)
- - 熊川(福生市)
- - トミンハイム国分寺泉町(国分寺市)
- - 東寺方(多摩市)
- - コーシャハイム下柚木三丁目(八王子市)
- - トミンハイム上柚木(八王子市)
- - トミンハイム鑓水(八王子市)
JKKは、今回の自動販売機設置による利用実績や入居者からの意見を参考に、今後の設置対象団地の拡大を検討していくとしています。
公募の概要
- - 公募期間:令和6年6月28日(金)から7月12日(金)
- - 公募方法:JKKのホームページにて募集要項等を公表
詳細については、JKKのホームページをご確認ください。
JKKの取り組み
JKKは、高齢化する社会において、入居者の生活の質向上に力を入れています。今回の自動販売機設置は、その一環として、入居者の利便性を高め、快適な生活環境を提供するための取り組みです。今後も、入居者のニーズに合わせたサービスを提供していくことで、高齢者が安心して暮らせる住環境づくりを目指していきます。
JKKについて
東京都住宅供給公社(JKK)は、東京都の公社として、都民の住生活の安定と向上に貢献することを目的として設立されました。賃貸住宅の供給、管理、建設、公営住宅の管理受託など、幅広い事業を行っています。