京都市初の試み！医療機関に設置されたインクルーシブ遊具の魅力

京都市初のインクルーシブ遊具が誕生！

京都市山科区にある洛和会音羽病院の敷地内に、医療機関としては市内初の試みとして、すべての子どもが一緒に遊べるインクルーシブ遊具が設置されました。この遊具は、障がいの有無や年齢、発達段階に関わらず、誰もが安全に遊ぶことができるように設計されており、地域の子どもたちの遊び場として大きな意義を持っています。

設置の背景と目的

洛和会ヘルスケアシステムは、医療・介護・保育・教育を通じて地域に貢献することを使命にしています。その中で、インクルーシブな地域づくりに向けた取り組みとして、遊具の設置を決定しました。これは、地域の方々からの温かい支援を受けて実現しました。

クラウドファンディングの成功

今回のプロジェクトはクラウドファンディングを通じて、多くの方々の協力を得て達成されました。支援してくださった皆さんに感謝の気持ちを込めて、設置された遊具は地域の子どもたちの憩いの場となります。

お披露目会の詳細

遊具の完成を祝い、地域の皆さんをお招きしたお披露目会が2025年6月4日（水）に行われます。会場は洛和会音羽病院の敷地内にある『なかよし広場』です。このイベントでは理事長や地域の代表からのご挨拶があります。さらに、遊具の除幕セレモニーや子どもたちによる遊具体験も行われる予定です。

イベント概要

- 名称: インクルーシブ遊具「フレディ」お披露目会
- 日時: 2025年6月4日（水）10:30～11:00
- 場所: 洛和会音羽病院敷地内「なかよし広場」（〒607-8062 京都市山科区音羽珍事町2）

当日は、開会のあいさつから始まり、理事長の矢野裕典さんと山科区副区長の青木重雄さんによる挨拶、遊具の除幕、子どもたちの遊具体験、そして記念撮影など多彩なプログラムが予定されています。

未来へ向けた第一歩

このインクルーシブ遊具の設置は、地域の子どもたちがともに遊び、学び合う場所を提供するための重要なステップです。この取り組みが他の地域にも広がっていくことを期待し、引き続き地域の皆さんと協力しながらインクルーシブな社会を目指していきます。

新たに誕生したこの遊び場で、子どもたちが笑顔で遊ぶ姿を見るのが待ち遠しいですね。