秋の恵みを実感する稲刈りイベント
2025年9月6日、千葉県長柄町の契約米農家の水田で、株式会社アンジェリカと千株式会社が共同で開催した稲刈りイベントには、東京都内の保育園から約500名の親子が参加しました。今回のイベントは、春に植えた稲が収穫を迎えたことを祝うもので、ここで得た体験が親子にとってかけがえのない思い出となりました。
食育活動の重要性
近年、食育の重要性が高まり、多くの保育園で取り組まれています。特に株式会社アンジェリカでは、厚生労働省の「第4次食育推進基本計画」に基づき、子どもたちに健全な食生活の基盤を築くための多様なカリキュラムを展開しています。参加した親子たちが実際に稲を刈ることを通じて、米作りの大変さや喜びを五感で感じる機会を得ることができました。
稲刈りイベントの詳細
開催概要
- - 日時: 2025年9月6日(土)9:00-14:30
- - 場所: 千葉県長柄町の契約水田
- - 参加者: アンジェリカ保育園および関連園の園児494名とその保護者
プログラム内容
1.
記念撮影会: 黄金色に実った稲を背景に、親子全員で記念撮影。
2.
稲刈り体験: 子どもたちと保護者が手を取り合い、実際に稲を刈り取る。自分が植えた小さな苗が、美しい稲穂に成長したことを実感。
3.
脱穀体験会: 刈り取った稲から米粒を取り出す作業を体験。普段食べているお米がどのように作られるかを学ぶ。
4.
地域特産物販売: 長柄町の新鮮な野菜や、アンジェリカ農園のお野菜を販売。地域の方々との交流も大切にしたイベント。
この日、参加した子どもたちは稲を刈る感触や香り、そして収穫の喜びを感じました。特に脱穀体験では、米粒が外れる様子に驚きと喜びの声が上がり、普段の食事がどれだけ多くの努力と時間を要するかを実感しました。
親たちの反響
参加した保護者からは、稲刈り体験の意義に関するコメントが多く寄せられました。特に「子どもに農作業の大変さや、米ができるまでの工程を少しでも伝えられたら嬉しい」との声が印象的です。また、子どもたちが帰宅後もその日体験したことを楽しそうに話す姿を見ると、親たちも喜びを感じたようです。
今後の展望
株式会社アンジェリカは、今後も「はいチーズ!ベジ」という食育サービスを通じて、農業と食への理解を深める機会を提供し続ける方針です。このような関わりを持つことで、子どもたちが自らの意志で食を選択できる力を養うことを目指しています。
今回の稲刈りイベントは、単なる体験にとどまらず、親子で共有する貴重な時間となりました。未来を担う子どもたちが、農業や食への関心を持ち続けられるよう、今後も食育の活動を進めていく予定です。
≪はいチーズ!について≫
「はいチーズ!」は、子どもたちの成長を支援する総合保育テックサービスです。写真撮影や食育サービスを通じて、子どもたちの未来をより豊かにすることを目指しています。