新たなライフプラン支援の取り組み
高齢化が進む日本で、ライフスタイルや住まいに関する課題が急増しています。株式会社FPオフィス縁(所在地:山口県防府市、代表取締役:中村恒瑛)は、これらの問題を解決するために「終活×不動産」の新たな事業をスタートしました。この取り組みは、ただの不動産事業ではなく、老後の住まいに関する包括的な支援を提供することを目的としています。
開業の背景
『人生100年時代』と言われるように、長寿化が進む現代社会では、空き家や実家の相続、老後の住まいの選択が避けて通れない課題となっています。FPオフィス縁では、ライフプラン相談において、不動産も重要な要素であると認識し、特に親世代と別居している40〜50代のお子様からは「実家をどうすればよいか」「施設への住み替えはどう考えればいいか」といった相談が増加しています。これに伴い、親の終活に関する問題と自身のライフプランの相談が同時に行われることが多くなっています。このような背景を受けて、必要なのは「安心できるワンストップ相談窓口」との結論に至りました。
何ができるのか
FPオフィス縁が新たに提供するサービスには、資産整理や空き家管理、相続対策の相談が含まれています。また、ライフプランの最終章における住み替えや実家の売却に関する具体的な不動産サポートも行っています。お金と住まいを切り離さずに考えることで、より安心な人生設計を支援することを目指しています。
具体的なサービス内容
- - 資産整理: 不要な資産を整理し、経済的負担を軽減します。
- - 空き家管理: 空き家の持ち主に対し、その活用法や管理方法を提案します。
- - 相続対策: 相続時に発生する様々な問題について、相談を受け付けます。
- - ライフプラン支援: 将来の生活設計をお手伝いし、必要なサポートを提供します。
FPだからこそできること
不動産売却時には、様々な経費がかかりますが、それを詳しく理解できるのはファイナンシャルプランナー(FP)だからこそです。例えば、税金や社会保険料、介護費用などを差し引いた後、実際に手元に残る金額を見越すことが可能です。これにより、より現実的な資産管理とライフプラン設計を実現します。
地域の活性化への貢献
FPオフィス縁では、地域密着型のビジネスを目指し、空き家問題や相続、老後の住まいに関する課題を一手にサポートします。さらに、地域の高齢者とその家族を支えることで、地域活性化にも貢献していく所存です。
将来的な展望
今後は、若い世代への教育費や保険の見直しを含むライフプラン相談など、サービスを拡充していく予定です。また、見守りサービスや死後事務委任契約といった新たな取り組みも行い、介護や相続などに対するトータルサポートを実現します。
「老後と住まいの課題は、誰もが避けて通れません。地域の高齢者とその家族を支えるために、不動産とライフプランを一緒に考え、安心な生活をサポートしていきます。」と、中村代表は語ります。
会社概要
- - 会社名: 株式会社FPオフィス縁
- - 所在地: 山口県防府市千日2-9-8
- - 設立: 2016年11月
- - 代表者: 中村恒瑛
- - 資本金: 300万円
- - 事業内容: コンサルティング、セミナー講師、空き家管理、生活応援
- - URL: 公式ウェブサイト
- - Instagram: 公式Instagram