コンポストの日
2025-10-09 08:46:26

生ごみを資源として活用する日『コンポストをたのしむ日』が制定されました

生ごみを資源へと変える新たな日、5月10日



ローカルフードサイクリング株式会社は5月10日を『コンポストをたのしむ日』として制定しました。この記念日は、一般社団法人 日本記念日協会に登録されたもので、家庭や職場での生ごみを資源として堆肥化する文化を広めることを目的としています。コンポストの楽しさを通じて、より多くの人々に生ごみを“ごみ”ではなく“資源”として捉えてもらうことを期待しています。

記念日制定の背景



『コンポストをたのしむ日』は、“コ(5)ンポスト(10)”という語呂合わせから誕生しました。この日を通じて、日常生活の中で生ごみを堆肥化する方法を広め、資源の循環及び自然環境との共生を楽しむ機会となることを目指しています。

ローカルフードサイクリングは、バッグ型の家庭用コンポスト『LFCコンポスト』を推奨し、2024年時点で累計5万人以上のユーザーがこの取り組みに参加。全国で1,019トンの生ごみを堆肥化し、約500トンのCO₂排出を抑制しました。しかし、日本の生ごみの約90%は依然として焼却処分されています。これを変えるためには、個人だけでなく、企業や自治体、教育機関を含めた社会全体の行動の変化が必要です。

社会課題を解決する行動の呼びかけ



『コンポストをたのしむ日』は、生活者に限らず、スタートアップ、企業、自治体が集まり、社会課題を事業として解決するための重要な日として位置づけられています。この日を契機に、環境配慮型の製品開発や循環型サプライチェーンの構築、社員の意識向上を目指すイベントが展開されることが期待されています。さらに、共創プロジェクトや実証実験に参加することで、企業価値の向上にも繋がるでしょう。

また、自治体や教育機関においても、脱炭素社会を目指すまちづくりを進めるためのきっかけとして利用されることが見込まれています。家庭や学校、地域を基点にしたワークショップや啓発イベントを通じて、環境活動を身近なものとして楽しむことができるでしょう。

初年度のアクション例



2026年5月には以下のようなアクションが全国で行われる予定です:
  • - 自治体や学校での体験ワークショップ
  • - コミュニティガーデンとの連携企画
  • - 様々なコンポスト団体との共同アクション
  • - 企業が推進する健康経営プログラムとの連携
  • - 『堆肥で育てた循環野菜』のマルシェや堆肥回収会
  • - ハッシュタグ「#コンポストをたのしむ日」によるキャンペーン

これらの活動を通じて、『家庭・企業・自治体がそれぞれの場所で資源を育てる日』として、全国で連携したアクションを生み出すことを目指します。

代表のコメント



ローカルフードサイクリングの代表、たいら由以子氏は、30年のNPO活動の基盤を持ちながら2019年に『LFCコンポスト』を開発しました。2024年には5万人以上のユーザーと共に1,019トンの生ごみを堆肥化し、約500トンのCO₂排出を抑制することに成功しました。しかし、日本では依然として生ごみの約90%が焼却されています。5月10日という日を通じて、栄養豊富な生ごみを土に還し、食文化を守り、皆で楽しんでいくことが重要であると考えています。ユーザー間のつながりを促進し、コンポストの理解を深める日として、全国各地の関連団体と協力して盛り上げていく所存です。

今後の展望と参加者募集



現在、『コンポストをたのしむ日』に向けた共創企画やイベントパートナーを広く募集しています。参加を希望する企業や自治体、団体は、公式フォームからお問い合わせをお願いいたします。

公式サイト: ローカルフードサイクリング株式会社

本件に関するお問い合わせは、広報担当までご連絡ください。
Email: [email protected]


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会社情報

会社名
ローカルフードサイクリング株式会社
住所
福岡県福岡市東区香住ヶ丘6丁目12番3号
電話番号

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