大分の隠れた魅力を発信した映像作品が観客賞を受賞！

大分の魅力を映像で伝えたENGAWAの快挙

大分県豊後大野市の観光PR映像「Unveil the Hidden Gems in Oita BUNGO-ONO」が、第7回日本国際観光映像祭において観客賞を受賞しました。この表彰は、1240以上の国際的な応募作品の中から選ばれた栄誉であり、特に観客の支持を受けた結果とも言えます。

映像祭の意義と観客賞

日本国際観光映像祭（JWTFF）は、地域の魅力を映像を通して世界に広め、観光振興に寄与することを目的とした国際イベントです。今回の映像が観客賞を受賞した理由は、外国人旅行者の視点から描かれたストーリーの親しみやすさと、ドローンによる雄大な自然景観の表現が、多くの視聴者にインパクトを与えたからでしょう。
大分県の豊かな自然と文化が見事に表現されたこの作品は、国内外の旅行者にとって魅力的な訪問先としての大分県を再認識させるものです。

制作の背景と意図

この映像は、ENGAWA株式会社が手掛けたもので、訪日外国人向けに制作されたものです。映像の内容は、大分の自然、歴史的な名所、地域文化、地元住民との交流を描くことで、視聴者に大分県の隠れた魅力を伝えます。制作チームは、地域の観光資源を生かしたアドベンチャーツーリズムをテーマに、旅行者の視点から楽しい体験を映し出すことを目指しました。

プロデューサーの木村静華氏は、映像制作において大分県独自の文化や自然をどのように深掘りし、視聴者の心を動かすものに仕上げるかを念頭に置いて制作を進めました。映像祭で受賞できたことに対して、非常に嬉しく、地域の皆さんと共に力を合わせて魅力を発信できたことを誇りに思っています。

未来への展望

ENGAWA株式会社のクリエイティブディレクターである梅田直希氏は、視聴者に響く作品を作るため、300曲以上の音楽から適切なものを厳選するなど、細部にまでこだわりを持って制作を行ったことを語っています。また、他にも佐伯市や豊後高田市の観光資源を紹介する映像も制作されており、引き続き大分県の魅力を映し出す作品が公開される予定です。