猫の健康を守るAIアプリ「CatsMe」が新たなキャンペーンを開始
猫の痛みを96%以上の精度で検知するAIアプリ「CatsMe」を開発した株式会社Carelogyは、世界各地の猫の健康維持を目指す「Cat Healthcare Campaign」をこの夏にスタートしました。これに際して、全世界の飼い猫を対象とした独自の調査結果が発表されました。
CatsMeアプリの利用者数
「CatsMe」は、これまでに50カ国以上で38万人以上のユーザーによって利用されており、その日々の猫の痛み判定についてのデータを分析してきました。このデータをもとに、飼い主や猫関連のビジネスと連携し、猫の健康を維持するための情報を公開していくという取り組みに取り組むこととなりました。
調査結果の概要
最近の調査によると、アプリを通じて判定された飼い猫の痛みを抱える割合は約38.7%に達しました。特に飼い主が「猫の体調が悪い」と感じた際、実際に猫が痛みを持っている割合は66.2%に達すると報告されています。この結果は、飼い主が「体調が良い」と感じているときよりも明らかに高い数値です。
また、猫の年齢に着目すると、0~2歳や11歳以降の年齢層において痛みを抱える割合が高いことが分かりました。さらに、食欲や排便の状態も、猫が痛みを抱えるかどうかに深く関わっていることが明らかになっています。特に食欲が低下している場合や、排便が少ないと感じる場合には、痛みを抱えている確率が高くなるとされています。
CEOコメントによると、Carelogyは猫の痛みを早期に見つけ出し、猫が幸せで健康な長寿を全うするために「CatsMe」を開発してきました。業界の垣根を超えたパートナーシップの構築が、全ての飼い主と飼い猫の日常に「安心」をもたらすための鍵であると考えています。
今後の展望
今後、CatsMeは独自のデータやテクノロジーを活用して、猫の健康に関する情報を集め、発信する計画です。また、獣医師、ブリーダー、愛護団体、ペットショップなど、様々な業界とパートナーシップを深化させることで、飼い主や猫の健康、そして「安心な毎日」を提供することを目指します。
調査の詳細
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調査期間: 2024年7月1日〜2025年6月30日
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調査方法: ユーザーの個人情報は匿名化し、CatsMeに登録されたデータを基に統計分析を行う
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サンプル数: 139,982
CatsMeアプリの利用について
「CatsMe」は、日本大学生物資源科学部獣医学科との共同研究を経て開発され、これまでに世界中で38万人のユーザーに利用されています。猫と飼い主のより良い生活をサポートするために、日々努力を続けています。
企業情報
- - 会社名: 株式会社Carelogy
- - 所在地: 東京都中央区銀座8-15-10, 銀座ダイヤビル1012
- - 設立: 2021年2月
- - 代表者: 代表取締役崎岡豪
- - 事業内容: 診療支援AIの企画開発やDX推進コンサルティング
- - 企業サイト: Carelogy
お問い合わせ
調査結果に関する詳細やカスタマイズ調査の依頼については、
こちらのリンクからご案内しています。さらに、 CatsMeアプリのインストールが可能です。