三菱地所ホテルズが新指針「Vision&Credo」を発表し未来へ一歩進む

三菱地所ホテルズが新指針「Vision&Credo」を発表

三菱地所ホテルズ＆リゾーツ株式会社（MJHR）は、最新の指針「Vision&Credo／Value／Service Standard」を策定し、ホテル運営に新たな方向性を示しました。この新たな指針は、同社が今後の成長と顧客満足の向上を目指すための基盤となるものです。

指針策定の背景

MJHRは、2000年に設立された三菱地所株式会社の100%子会社で、長い間、安心・安全な宿泊体験を提供してきました。横浜ロイヤルパークホテルやロイヤルパークホテル（東京・日本橋）との統合を経て、2024年1月からはMJHRとして新たなステージに進みます。この流れの中で、これまでの成功を踏まえつつ、更なる顧客信頼の獲得を目指し、新しい指針を策定しました。

新たな指針の内容

新指針は以下の4つの要素で構成されています。

- Vision: 幸せのピースになる
- Value: 街と、もてなす。
- Service Standard: 心地よい加減

Visionの「幸せのピースになる」は、あらゆる関係者への約束として位置付けられています。MJHRは、宿泊客や地域社会といった全ての人々に向けて、その関わりが「幸せ」の要素となることを目指しています。
Valueは「街と、もてなす」。それぞれの地域に根ざし、地元の魅力を活かしたサービスを提供することを重視しています。
Service Standardは「心地よい加減」。お客様への細やかな配慮を忘れず、プロフェッショナルなサービスを常に心掛ける姿勢を反映した基準です。

この指針は、MJHRがどのようにして顧客との関係を深化させていくのか、また、地域との連携を強化していくのかを示す重要な文書です。

公式ウェブサイトにてさらに詳しい情報を

新たな指針につきましては、MJHRの公式ウェブサイトにも詳細が掲載されています。ここでは、未来像や提供する価値を、より深く理解してもらうための情報が網羅されており、また採用サイトでは、働き方や求める人材像も具体的に紹介されています。MJHRにとって、働くことの魅力を感じてもらうコンテンツも整備されており、スタッフがどのようにこの新指針を実践しているのかを知ることができます。

今後もMJHRは、ホテルチェーンの拡大とブランド強化に努め、地域社会との持続可能な関係を築きながら、安心・安全で快適な宿泊体験を提供し続けます。顧客にとっての幸せな時間、風景、体験を体現することが、同社の最終目標です。