IMART2024:マンガ・アニメの未来を創るカンファレンス
今年の11月12日から16日まで、アニメイトシアター(池袋本店B2F)にて「国際マンガ・アニメ祭IMART2024」が開催されます。このイベントは、2019年に始まったマンガ・アニメのボーダーレス・カンファレンスで、今年で5回目を迎えます。会期中には約25のトークセッションが予定されており、豪華な登壇者が集結します。
充実したプログラム
もともとは11月12日から14日までの開催予定でしたが、セッション数の充実を受けて16日まで延長されました。IMARTは、「マンガ・アニメの未来を作る」ことをテーマに、多様な業界のパイオニアたちが知見を共有しあう場を提供します。2022年に続き、今年もトークセッションや交流会が行われます。特に印象深いのは、11月13日に実施予定の基調講演で、業界の重鎮たちが集結し、マンガ・アニメの現状や未来の展望について語ります。
トークセッションの内容
トークセッションの内容は多岐にわたり、以下のような興味深いテーマがラインアップしています。
- - 『ガールズバンドクライに見る今後の東映アニメーションのCG戦略』(11月12日)
ゲストには東映アニメーションの製作部に関わる方々が参加し、CGの最前線について議論します。
- - 『ANiC イノベーターアワード表彰式』(11月13日)
デジタルコンテンツの研究者たちが集まり、新たな才能を称える場に。
議論の渦中にあるテーマについて、実際に制作に関わる専門家たちの見解が聞けます。
- - 『激増する「北米のMeta内日本漫画出稿」や「日本IPの北米展開」』(11月13日)
海外市場における日本のマンガの拡大戦略についても焦点が当たります。
学生や新たなクリエイターの発表の場も
また、11月12日には「東大アニメ研究ゼミpresents 第2回学生アニメ・マンガビジネスコンテスト」が行われ、新世代のクリエイターたちによる斬新なアイデアが披露されます。参加は無料で、観覧者は学生のプレゼンを直接聞くことができます。
国内向けライセンス商談会も同日に開催され、マンガ・アニメ関連企業とエンタメ関連企業のビジネスマッチングが行われます。これは、業界の新たな協力関係を築く重要な機会として位置づけられています。
参加方法とチケット情報
IMART2024では、現地での観覧とオンライン配信の両方が予定されています。全日参加可能なチケットは5000円で販売され、詳細は公式サイトでの確認が必要です。多様な業界の専門家と新たなクリエイターたちが一堂に会するこのイベントは、マンガ・アニメ界の未来を考える絶好の機会です。
詳しい情報やスケジュールは公式サイト(
IMART公式サイト)で随時更新されているので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。