飲食店支援アプリ『シコメル』が1万店舗登録達成
株式会社シコメルフードテックが運営する飲食店支援アプリ『シコメル』が、この度登録店舗数1万店を突破しました。この快挙は、飲食業界の「仕込み時間が足りない」「売れるメニューを増やしたい」といったさまざまな課題を解決するサービスとして、多くの飲食店やフード提供事業者に支持されてきた結果です。
飲食業の効率化に貢献する『シコメル』
『シコメル』は、仕込み済みの食品を簡単に発注できるアプリであり、2020年10月にサービスを開始以来、店舗数は右肩上がりに増加しています。特に、飲食店が直面する「人手不足」や「運営効率化」といった困難を解決するために設計されており、これまで実績と成果が着実に認められてきました。この機会を契機に、テクノロジーを活用したサービスの向上や新機能の導入にも力を入れていくことが宣言されています。
新機能『AIメニュー開発サポートくん』の登場
新たな試みとして、『AIメニュー開発サポートくん』のβ版がリリースされました。この機能は、飲食店が希望するメニューのジャンルを選ぶだけで、成功事例にもとづいた最適なメニュー案を提案してくれます。公式LINEアカウントと連携し、3ステップで利用できるため、これからのメニュー開発を簡略化する心強い味方となるでしょう。
インバウンドメニューで外国人観光客に対応
さらに、訪日外国人観光客の増加に伴い、『インバウンドメニュー by シコメル』も公式にリリースされました。このサービスは、多言語化されたメニューをたったの QRコードを読み取ることで表示するという手軽さを持ち、全体の約6割の飲食店が抱えていた「外国語の壁」を解消します。特に、英語を含む22カ国語に翻訳されたメニューや現地通貨表示サービスは、外国人客の注文時の不安を解消し、客単価の向上を期待できます。
自社ブランド品『シコメルOEM』も登場
また、『シコメルOEM』では、飲食店が提供するレシピに基づき、工場で再現した商品の仕込みが可能となっています。仕込みの手間を省きながら、効率的にメニューを増やすことができるこのシステムは、特にプロのシェフにとって魅力的です。
フードテックの新時代を迎える『シコメル』
加えて、全国の有名店で使用される250種類以上の仕込み済みOEM商品を扱う『シコメルストア』も要注目です。シンプルな調理工程で、クオリティの高いメニューを迅速に提供するために、多くの飲食店にとって欠かせない存在となるでしょう。
今後も『シコメル』は、飲食店の味方として様々なサービスを提供しつつ、業界全体の成長に寄与していくことが期待されます。詳細については、公式ウェブサイトをぜひご覧ください。
会社情報
株式会社シコメルフードテックは2019年12月に設立され、東京都渋谷区に本社を置き、6,356万円の資本金を持っています。