株式会社ケン・コーポレーションが新たに外国人向け不動産売買サービスを始動
東京都港区に本社を置く株式会社ケン・コーポレーションが、外国人を対象にした不動産売買仲介サービスを新たに設立したことを発表しました。これにより、同社は長年の高級賃貸市場での経験を活かし、外国人顧客が日本で不動産を取得する際のサポートをさらに強化します。
専任スタッフが誇る専門的なサポート
この新たな部門では、専任のスタッフが外国人の顧客に対して、物件選定から契約の締結まで幅広いサポートを提供します。具体的には、法的手続きや文化的な違いについての専門的なアドバイスが含まれており、購入希望者が不安なくスムーズに取引を進められる体制を整えています。このような取り組みは、外国から来たばかりの人々にとって、特に大きな助けになると言えるでしょう。
企業の成り立ちと信頼の背景
創業は1972年に遡り、ケン・コーポレーションは高級不動産業界のパイオニアとしてスタートしました。外資系企業のエグゼクティブ向けに高級賃貸を行い、その後住宅やオフィスの賃貸仲介、さらには売買仲介へとサービスを拡大してきました。現在、同社は地域の再開発プロジェクトや大型商業施設、ホテルの開発、運営管理と、多岐にわたる不動産関連業務を展開しています。
グループの強みと多彩な事業展開
ケン・コーポレーションは、81社の関連会社と約7,800名の従業員を有するグループ企業でもあります。これにより、不動産事業だけでなく、ホテルや太陽光発電の事業、音楽エンターテインメントなど多様な文化事業へと展開しています。特に、1980年代から展開を進めたホテル事業では、自社と外資系トップブランドを合わせて37軒のホテルを運営し、国内外で高品質なサービスを提供しています。
今後の展望と社会貢献
株式会社ケン・コーポレーションは、「貢献を先に、利を後に」の企業精神に基づき、信頼されるパートナーとしての成長を目指しています。外国人向けの不動産売買仲介サービスを通じて、より多くの顧客に安心して不動産取引を行える環境を提供し、さらなる社会貢献を果たす方針です。
この新設された部門は、今後の流通市場において、外国人顧客のニーズに応じた柔軟な対応が求められてきます。その中で、ケン・コーポレーションがどのように進化を遂げていくのか、引き続き注目されるでしょう。