昭和の思い出、ゾウのタカちゃん展が開催決定!
2026年の春、日本橋高島屋で昭和の思い出を振り返る特別な企画展が開催されます。その名も「ゾウに乗るーデパートの屋上に暮らしたタカちゃん(仮称)」です。この展覧会では、日本橋高島屋が誇る愛されるゾウ、タカちゃんにスポットを当て、彼の歴史と当時の日本におけるゾウのイメージの変遷を探ります。
タカちゃんとは?
タカちゃんは、日本橋高島屋の屋上に1950年から1954年までの間に存在していた、1頭のゾウです。彼はその性格が穏やかで優しいことから、大人から子どもまで広く親しまれました。特に、子どもたちと遊ぶことや、ラッパを吹いたり太鼓を叩いたりすることが得意で、まさに「芸達者なゾウ」として多くの人々に愛された存在です。
当時のタカちゃんは、なんと560kgと重く、4年間でその体重は1,800kgにも達したそうです。鼻を使って様々な物をつかむ姿や、噴水で水浴びを楽しむ様子など、彼自身が持つユーモアや親しみやすさは、訪れる人々にとっての大きな魅力だったと言えるでしょう。
思い出の写真を募集!
本企画展の開催に際し、広く「うちのタカちゃん」というプロジェクトが立ち上げられました。このプロジェクトでは、過去にタカちゃんと一緒に写っている写真を募っています。家族や友人と一緒にタカちゃんを訪れた思い出の一枚を、ぜひご応募ください。
応募の方法は簡単です。過去に撮影したタカちゃんとの思い出の写真を郵送またはデータをメールで送信するという形で応募できます。応募者には、撮影年月日、住所、氏名、年齢、電話番号を記載することを忘れないようにしましょう。これらの貴重な写真は、展覧会での展示に使用される予定です。
ステッカーキャンペーンも!
さらに、同時開催されるキャンペーン「うちのタカちゃんしりませんか?」では、8月2日から高島屋史料館TOKYOにて、SNSのフォローチェックを提示することで参加者にオリジナルステッカーをプレゼント!特製のステッカーは7種類あり、お好きなものを選ぶことができます。
ただし、ステッカーは先着順となっており、無くなり次第終了しますので、お早めにお越しください。また、展示館の休館日や、展示替え期間もあるため、ぜひ公式HPで事前に確認することをお勧めします。
おわりに
タカちゃんの企画展は、昭和の懐かしい思い出を甦らせる貴重な機会です。皆さまのご参加をお待ちしております。ぜひ、過去の思い出を振り返り、一緒にタカちゃんの物語を紡いでいきましょう。詳細は高島屋史料館TOKYOの公式サイトをご覧ください。