みんなの絵本大賞
2025-10-01 19:47:20

初開催の「みんなのよみきかせ絵本大賞」。その結果と意義を探る

初開催の「みんなのよみきかせ絵本大賞」



日本生活協同組合連合会やコープさっぽろなどが共同で開催した「みんなのよみきかせ絵本大賞」の結果が発表されました。この大賞は、「絵本のよみきかせが好きな人が、今一番よみきかせしたい絵本」を選出するもので、特に子どもたちにとっての素晴らしい体験を広めることを目指しています。

大賞の選考方法と部門



本大賞は2つの部門に分かれており、「園児さんと先生でえらぶ!よみきかせ絵本部門」と「絵本大好きさんがえらぶ!よみきかせ絵本部門」があります。園児や先生たちが実際に読んだ絵本の中から、最もよみきかせに適した1冊を投票により選びました。また、絵本好きの一般の方々からも多数の投票が寄せられ、合計5,226件の意見が反映されました。

園児さんと先生でえらぶ!部門の大賞



この部門の大賞には、キューライス作『ニンジンジン』が選ばれました。作家のキューライスさんは、作品に込めた「読み聞かせの楽しさ」を強調し、楽しくてリズミカルな表現を心掛けたことをコメントしています。聴く子どもたちが楽しむ様子を思い描きながら描かれたこの絵本は、今後もリズムを大切にした野菜絵本シリーズとして続いていくそうです。

絵本大好きさんがえらぶ!部門の大賞



一方、一般投票によって選ばれた『だるまさんが』は、かがくいひろしさんの著作です。シンプルで愉快な内容が人気で、多くの子どもたちに喜ばれる作品として、シリーズ累計で1000万部以上の売り上げを誇ります。出版社の代表からも感謝のコメントが寄せられ、特別支援学校の教員の経験が活かされた作品として、強く支持されていることが伝わってきます。

主催者の総評



主催者は今回の大賞の成功を受け、絵本が世代を超えて人々の心をつなぎ、子育てを助ける力について再認識しました。絵本はただの娯楽ではなく、親子の絆を深め、楽しい時間を提供します。今回の大賞を契機として、さらに多くの家庭での読み聞かせ活動が進むことを願っています。

受賞に関する今後の展開



大賞に選ばれた作品には表彰状、トロフィー、副賞として20万円が贈られます。さらに、受賞絵本の特設コーナーも全国書店で設置される予定です。また、第2回「みんなのよみきかせ絵本大賞」は2027年にエントリーを開始する予定です。

この取り組みが「絵本のよみきかせ」の素晴らしさを広める一助となることを期待し、今後も注目したいと思います。


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会社情報

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生活協同組合コープさっぽろ
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