ママたちのやり残し
2025-12-11 10:16:22
2025年を振り返るママたちのやり残しと心残りについて
日本最大級のママ向け情報サイト「ママスタ」を運営する株式会社インタースペースが行った、2025年を振り返るアンケート調査が注目を集めています。この調査は、今年やり残したことについて、520人のママたちに問いかけました。年末が近づくこの時期、忙しい日常の中で、多くの人が思い悩む「今年やり残したこと」。
76.2%が「やり残したことがある」と回答
アンケートの結果、回答者の76.2%が「今年やり残したことがある」と回答しました。「特にない」と考えている人は18.1%であり、わずか5.7%は「その他」という結果でした。このデータから、育児や家事、仕事に追われるママたちの生活で、心残りが多いことが浮き彫りとなりました。
やり残したことの中でも特に多かった「ダイエット」
自由回答の中でもっとも目立ったのが「ダイエット」という声でした。多くの回答者からは、「毎年達成できていない」「年齢を重ねるごとに痩せにくくなり、継続が難しい」という悩みが寄せられました。いつも計画しているものの、時間や気力が足りず、実現できなかったという実情が伺えます。
住環境に関連する心残り
また「家の整理整頓」など、住環境に関する心残りも多く見られました。「年内に片付けたかったのにできなかった」との声が多く、仕事や育児に追われて整理整頓の手が回らなかったという状況が浮かび上がります。他にも、「貯金」や「転職活動」など、生活基盤に関連することについても多くのママが挙げていました。物価の上昇も影響しているようで、「計画していた貯金ができなかった」という回答が相次ぎました。
後回しにされた「自分の楽しみ」
自分の楽しみを後回しにする傾向があることも本アンケートから明らかになりました。家族を優先する中で、友人との会合や自分の趣味の時間が取れなかったと感じるママも多くいました。「飲み会に行けないまま1年が終わりそう」といった声が多く聞かれました。
人生の転機を迎えた1年
中には、予期せぬ出来事を経て慌ただしい1年を過ごしたとのコメントも。大きな転機を迎えたものの、前向きな意見も寄せられました。「母が急逝し、葬儀や相続に追われた1年だった」と振り返る中で、「来年は自分の好きなことをしたい」と新たな決意が伝わりました。
やり残しを肯定的に捉える
このアンケートから、家族を優先するあまり自分自身のことを後回しにしやすい傾向がうかがえます。しかし、ママたちの「やり残したこと」は、単なる未達成項目ではなく、実現したいという前向きな意欲の表れでもあります。今年が終わる前に、自分のための時間を少しでも捻出してみることが重要かもしれません。これからの時期、忙しい日常の中で小さな幸せを見つけ、来る年へ向けての新たな一歩を踏み出しましょう。
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