ホラー×アパレルが交差する新ブランド
新たなアパレルブランド「UNREASONED Clothes」が始まります。このブランドは日常生活の中で感じる漠然とした恐怖や不安をテーマにし、それをグラフィックデザインとして表現。ファッションとホラーを組み合わせることで、ユニークで魅力的な商品が誕生しました。
UNREASONED Clothesについて
「UNREASONED Clothes」は、クリエイティブプロジェクト「UNREASONED」が手がけているアパレルブランドです。このプロジェクトは、私たちが日々の生活で感じる心理的な恐れや不安、そしてそれに基づく物語をコンセプトにしています。
ホラーが持つ心理的な側面を探求し、ファッションという形で表現することで、独特の視点を提案しています。デザインはイラストレーションとグラフィック・コラージュを用いており、2つのシリーズを展開します。
2つのデザインシリーズ
「Bare Series」と「Delusion Series」の2つのシリーズが展開されます。
Bare Series
こちらのシリーズは、生身の人間のパーツを描いたイラストレーションが特徴です。人間の心理や感情の変化に寄り添うようなデザインが施され、繊細で魅力的な表現が魅力です。
Delusion Series
一方、Delusion Seriesでは、恐怖や不安をテーマにしたグラフィック・コラージュが使用されています。未知なものへの探究心や好奇心を刺激し、観る人に不穏な感情を呼び起こします。
なぜホラーに着目したのか?
近年、コンテンツ消費が速くなっており、クリエイティブな作品が一瞬で消費される時代に突入しています。この挑戦的な環境の中で、UNREASONED Clothesはそのデザインに込められた深みを重視しています。人々がじっくりとそれを楽しむ時間を持つことこそが本当の意味での「楽しみ」と考えているのです。
ホラー映画の人気
最近、ホラー映画の人気が高まってきており、特に若い世代に多くの支持を集めています。この現象は、日々のストレスを解消したいと考える人が増えていることに起因しています。恐怖体験は決して悪いものではなく、逆にストレスを和らげる手段としての役割を担っているとも言えます。
ブランドの特長
UNREASONED Clothesは、その各デザインに短編映画のような物語を持たせています。日常の小さな出来事が引き起こす恐怖や不安といった普遍的な感情をテーマにしたストーリーが描かれています。また、これらのデザインの背景や物語を語る「UNREASONED Books」や、音楽として表現する「UNREASONED Records」のコンテンツ展開も予定されています。
売上と販売方法
ホラーをテーマにした大きなシルエットTシャツやロングスリーブ、スウェット、パーカーなど19点がECサイトで販売されます。さらに、2023年11月12日には東京ビッグサイトで開催されるデザインフェスタに参加し、商品の店頭販売も行います。この機会にブランドの世界観に触れてみてはいかがでしょうか。
今後の展望
今後、アパレルだけでなく、イラスト、音楽、映像など、さまざまなクリエイティブを通じてホラーな世界観を表現し、新しいカルチャーを創造することを目指します。「UNREASONED Clothing」は、多面的なアートとして、日常にスリルを提供しつつ、消費社会における感性の豊かさを取り戻そうとしています。
最新の情報は
UNREASONED公式サイトでご確認ください。