環境エネルギーとIoT
2026-01-21 11:15:07

環境エネルギーの揺らぎを活用した新技術を発表 - エクボ株式会社

環境に考慮した最新の発電技術



エクボ株式会社(EQBO Inc.)は、環境中のエネルギーの微細な揺らぎを効率的に電源として利用するための新技術を発表しました。この技術は「発電素子の製造方法」(特許第6366623号)として特許も取得しており、その価値と可能性について多くの期待が寄せられています。

技術背景とエネルギーハーベストの重要性



最近、IoT機器の利用が急速に進展しています。しかしながら、これらのデバイスの多くは電力供給の不安定さや、バッテリー交換・メンテナンスの手間を課題として抱えています。このような背景を受け、エクボは環境に存在するエネルギーを活用する技術の開発に着手しました。

発電素子の実験によると、特別な製造プロセスを施した素子は、約220日間にわたり、0.25ccのサイズで1.7ピコワット(pW)という電力を持続可能としました。これは、環境の温度変化に応じて電気的挙動が変化する特性を持ち、さらには動作開始時に吸熱的な挙動も観測されたことにより、非常に特殊な特性を持つことがわかります。

製造方法とその特性



本特許技術の核となる製造プロセスは、強誘電体材料を用い、一定温度以上で加熱した後、電圧を維持したまま冷却するという工程を含みます。このプロセスによって、材料内部の状態が制御され、環境のエネルギーの揺らぎを電気的な形で取り出しやすくなります。新素材の開発を必要としないという点でも、大きな利点を有しています。

実験結果と長期特性



実際の実験では、製造プロセスを施した素子が、特に周囲の温度変化によってその電気的挙動を変えることが特筆されました。この特性は、既存の電力供給方法とは異なり、継続的に環境から利用可能な電力を引き出す能力を証明しています。この点は、様々なIoT機器やセンサでの利用が見込まれる理由と言えるでしょう。

今後の展望と応用可能性



エクボは、この技術を超低消費電力を要するIoTデバイスに応用し、バッテリー交換が困難なロケーションや、長期間のメンテナンスフリーを実現した機器の開発に向けて取り組んでいます。例えば、常にデータを監視するセンサ類や、アクセスしづらい環境に設置されるデバイスも想定されます。

交流と今後の取り組み



エクボは今後、この技術を広く公知することで、社会における活用や研究・検討の推進につなげていくことを期待しています。特に、同技術に関心を持つ方々との情報交換やコンサルテーションも受け付けているため、さまざまなビジネスシーンでのコラボレーションが期待されます。

エクボ株式会社の情報


エクボ株式会社は、2000年に設立され、神奈川県厚木市に本社を構えています。高周波・電磁応用技術の研究開発を行っており、持続可能な社会の実現に向けた技術革新を追求し続けています。詳細はエクボ株式会社公式サイトをご覧ください。


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会社情報

会社名
エクボ株式会社
住所
神奈川県厚木市及川517番地2(3F)
電話番号

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