RPA導入効果を最大化する革新的ソリューション「Automation Performance+」
株式会社サン・プラニング・システムズ(SPS)とUiPath株式会社は、RPA導入効果を可視化する新ソリューション「Automation Performance+」を8月22日にリリースしました。このソリューションは、SPSの「iGrafx Process 360 Live」とUiPathの「UiPath Orchestrator」を統合することで、RPA導入による投資対効果をこれまで以上に明確に把握することを可能にします。
「Automation Performance+」のメリット
従来、RPA導入による効果測定は困難なケースが多くありました。しかし「Automation Performance+」は、RPA稼働状況のデータ収集とモニタリング機能を備え、業務プロセス全体の効率化を数値で示します。具体的には、以下の点が大きなメリットです。
RPA導入前後の業務量比較: 導入による業務削減効果を定量的に示し、投資対効果を明確に測定できます。
RPA導入箇所の可視化: 業務プロセス全体におけるRPAの適用状況を視覚的に把握し、最適な自動化範囲を特定できます。
自動化に適した業務の発見: 分析結果に基づき、RPAによる自動化に最適な業務を特定し、導入計画の精度を高めます。
パフォーマンス最大化: 業務プロセス全体をスコープとした分析により、RPA活用のパフォーマンスを最大限に引き出せます。
具体的な機能と効果
「Automation Performance+」は、RPAの稼働状況データの収集と分析機能を備え、RPA導入による業務効率化、コスト削減効果を多角的に分析します。これにより、企業はRPA導入による具体的な効果を把握し、さらなる業務改善につなげることが可能になります。導入効果の可視化により、経営層への説明責任を果たす上でも有効なツールとなるでしょう。
実証実験と関係各社のコメント
NDIソリューションズ株式会社が実証実験に協力し、ソリューションの有効性を確認しています。SPS代表取締役の風正樹氏は、本ソリューションがRPAの投資対効果を多角的に可視化し、企業価値の向上に貢献すると述べています。UiPath株式会社執行役員最高パートナー責任者の渡部洋史氏は、業務プロセス全体の最適化を実現できると期待を表明。NDIソリューションズ株式会社代表取締役の岩井淳文氏は、BPM・BPRとの融合による業務プロセスの分析と改善に新たな価値をもたらすと確信を語っています。
まとめ
「Automation Performance+」は、RPA導入による効果を最大限に引き出すための革新的なソリューションです。RPA導入を検討している企業、既に導入済みで効果測定に課題を感じている企業にとって、強力なツールとなるでしょう。RPAによる業務効率化・生産性向上を目指す企業は、ぜひ導入を検討してみてください。
問い合わせ先
株式会社サン・プラニング・システムズ
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