国際舞台での経験をシェア
京都外国語大学(京都市右京区)の学生たちが、国際舞台で重要な役割を果たしました。香川県高松市で行われたISO/TC 37(国際標準化機構第37委員会)の年次総会において、6名の学生が通訳ボランティアとして派遣され、世界38ヵ国から集まる専門家たちのコミュニケーションを支えました。
この活動の目的は、国際的な会議における言語の壁を取り払い、参加者が円滑に意見交換できる環境を提供することです。学生たちは、英語をはじめとする多言語の翻訳を行い、国際的な議論を深化させました。その頑張りは、業界の専門家たちからも高く評価されました。
活動報告会の概要
この度、学生たちの貴重な経験を皆様にお伝えするため、活動報告会を開催します。下記の内容で行われる予定です。
- - 日時: 2025年7月9日(水)12:45〜
- - 場所: 京都外国語大学 4号館1階
- - 内容: ISO/TC 37年次総会での通訳ボランティアの活動報告と質疑応答
この報告会では、外国語学部英米語学科の佐藤晶子教授が、国際会議の概要とボランティア活動について説明します。その後、6名の学生が各5分程度の発表を行い、質疑応答の時間が設けられます。この機会に、彼らが国際舞台でどのような経験をしたのか、直接聴いてみることができます。
学生たちの経験と成長
学生はもちろん、参加する企業や団体にとっても貴重な経験となった今回の活動は、語学力だけでなく、異文化理解やリーダーシップ、コミュニケーション能力を高める絶好のチャンスでした。多様な国籍の参加者との交流を通じて、学生たちはグローバルな視野を広げ、将来のキャリアに向けて大きな一歩を踏み出しました。
このような国際的な活動を通じて、京都外国語大学は学問の枠を超えた実践的な教育を提供しています。その成果がこの活動報告会で自分の言葉として表現されることを多くの皆様に期待しています。
ぜひ、7月9日の活動報告会にご参加いただき、学生たちの熱意や成長の瞬間を体験してください。