トンクラスクールと連携
2024-10-01 18:39:08
タイのトンクラスクールと北海道の教育機関が連携協定を締結
北海道札幌市に拠点を置く浅利教育学園グループは、タイのチェンマイにあるTonkla School(トンクラスクール)と教育に関する連携協定を締結しました。この協定の締結により、両校は教職員の交流プログラムや共同研究の実施を通じて、教育の質向上を図ることを目指します。条例のなかで、Tonkla Schoolは「幸せ」に重きを置いた教育方針を掲げており、子どもたちが遊びを通じて学ぶことを重要視しています。この理念はフィンランドの教育スタイルにも通じるもので、子どもたちの成長を評価する際には、能力の有無ではなく、その過程を重視しています。
合同の合意書締結は1ヶ月前の8月28日に行われ、Tonkla Schoolを代表してBoonanake Maneetham校長とともに、浅利教育学園からは職員5名が参加しました。この連携協定の背景には、情報や知識の共有を通じた両国の幼児教育の発展を目指す意向があります。今後このプログラムに参加する教職員は、得た知識や体験を自校に持ち帰り、教育の質を向上させることが期待されています。
そして、10月7日に始まったこのエクスチェンジプログラムでは、Tonkla Schoolから教職員4名が札幌に訪れました。彼らは札幌市内の幼稚園や保育園での視察を通じて、園の教育方法を学び、教職員との意見交換を行います。この中で、保育参加としてあそびのじかんやうんどうあそび、さらにはプログラミング体験など、多岐にわたるアクティビティが予定されています。また、特に10月7日には北郷あゆみ幼稚園において、地元の4・5歳児によるウェルカムセレモニーも行うことが決まっています。
この連携により、互いに新たな価値観を得ることができ、教育者としてより広い視野を持つことができるので、教職員の成長にも寄与することが期待されています。Tonkla Schoolの見学では、浅利教育学園の職員が現地の5歳児にデモクラスを実施しました。このクラスでは折り紙を使った遊びや、忍者のかぶり物を使ったアクティビティを通じて、子どもたちとの楽しい交流が生まれました。意見交流会では、各校の教育方針についての意見を交わし、今後の相互理解の深まりにつながる充実した時間を過ごしました。
このように、浅利教育学園とTonkla Schoolの連携は、異文化間での教育の向上や成長を促進する大きな一歩と言えるでしょう。今後の進展が非常に楽しみです。
会社情報
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浅利教育学園グループ
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