千葉県鋸南町でのSNS活用広報研修
2024年11月18日、千葉県鋸南町役場にて、SNSを活用した広報活動をテーマにした職員向けの研修が開催されました。この研修は、株式会社グラヴィティと株式会社千葉日報デジタルの共同企画であり、地域の情報発信力を高めることを目的としています。
研修には、鋸南町役場の職員63名が参加し、SNSを用いた情報発信の基礎を学びました。近年、自治体においてもSNSは重要な情報発信ツールとなっており、正しい運用方法を理解することが求められています。
研修の目的と内容
研修の主な目的は、SNSを通じて効果的に広報活動を行うための知識と技術を職員が習得することです。午前と午後に分かれて行われた研修では、SNSの基礎知識や他自治体の成功事例をもとに、具体的な広報活動のポイントが紹介されました。
また、研修の後半では、プレスリリースの活用に関する実践的なワークショップも行われ、参加者は実際に手を動かしながら学ぶことができました。これにより、理論だけでなく実践的なスキルも身につけることができました。
参加者の反応
研修後、参加者に行ったアンケートでは、91%が今後の業務に役立つと回答し、研修の内容や資料のわかりやすさについても高評価を得ました。さらに、「SNSを利用した情報発信に興味が湧いた」といった前向きな声も多く寄せられました。これは、今後の鋸南町役場の広報活動において、SNSが果たす役割が大きいことを示しています。
参加者のコメント
参加者からは、「広報の手法を一新したい」との声が上がった他、「町民に対してもっとわかりやすい情報を提供したい」といった意見も見受けられました。参加者の年齢層も幅広く、20代から60代以上まで多くの職員が意欲的に参加しました。
今後の展望
株式会社グラヴィティは、年間約100件のSNSを活用したメディアPR実績があり、今後も自治体や企業に向けて広報研修を実施していく方針です。地域の課題を解決するためのイベントや研修を通じて、より多くの企業や自治体の支援を行うグラヴィティに注目が集まります。
研修講師の紹介
この研修の講師を務めたのは、広報PRコンサルタントの山田佳奈恵氏です。彼女は過去に金融公庫で広報の担当をしており、その経験をもとにさまざまな分野で広報活動を支援しています。彼女の指導のもとで行われた今回の研修は、参加者にとって実り多い時間となりました。
会社紹介
千葉県千葉市に本拠を置く株式会社グラヴィティは、広報PRを通じて中小企業やスタートアップのメディア露出を支援しています。経営課題の解決を目指す「攻めの広報PR」を展開し、地域活性化にも貢献しています。これからの広報分野の発展に寄与する取り組みから目が離せません。
まとめ
今回のSNS活用広報研修は、鋸南町役場の情報発信力を高めるための重要なステップとなりました。今後、研修内容の実践を通じて町民への情報発信がより一層充実していくことを期待したいと思います。