佐久スキーガーデン
2024-10-17 13:12:21

温暖化対策の新たな一歩!佐久スキーガーデン パラダが最新機器を導入

佐久スキーガーデン パラダが最新鋭人工降雪機を導入



長野県佐久市に位置する「佐久スキーガーデン パラダ」は、全国的な暖冬の影響を受け、ウインタースポーツの安定した運営が難しい状況にあります。そこで、同施設を運営する株式会社平尾山観光は、最新鋭の人工降雪機を導入し、さらなる改修工事を実施することで、来るウインターシーズンに備えています。

現代の課題と対応策



地球温暖化の影響により、長野県でも小雪の年が続き、スキー場の運営に苦労しているのが現状です。特に、年々変わる気象パターンや自然災害の影響が懸念されています。このような背景から、佐久スキーガーデン パラダは、降雪機の導入を決定しました。この取り組みにより、安定した積雪量の維持と、それに伴うスキーやスノーボードの体験向上を図ります。

最新鋭の人工降雪機



新たに導入する人工降雪機は、長野県の降雪機メーカーである【樫山スノーテック】によって製造されたもので、全75台が稼働します。これにより、降雪時間の制約を克服し、効率的な雪作りが可能になります。また、コンピューター自動制御技術やクレーン型降雪機架台など、最新の技術を採用しています。風向きや地形に応じた埋設配管や給水位置の改良も行い、良質なゲレンデを提供するための基盤を整えます。

安全祈願祭の実施



この大規模改修工事に先立ち、安全を祈願する祭典が行われます。安全祈願祭は2024年10月29日(火)14:00より開催され、地域や来場者が安心して楽しめるスキー場の実現を目指します。佐久平パーキング・ハイウェイオアシスを含む年間来場者は100万人を超え、多くの人々が訪れる場所として、新たな取り組みが期待されています。

アクセス情報



アクセスは非常に便利で、東京方面からは練馬I.Cから佐久平スマートI.Cまで約1時間34分、北関東方面からは佐野スマートI.C経由で1時間20分、また横浜方面からは海老名SA経由で2時間8分となっています。これにより、遠方からでも手軽に訪れることができるのも魅力の一つです。

まとめ



これからの冬シーズン、佐久スキーガーデン パラダは新たな設備と技術を用い、これまで以上に快適で安心なスキー環境を提供していくことを目指します。温暖化対策としての大規模な投資が、来場者にとってもより良い体験となることが期待されています。ウインタースポーツを存分に楽しむために、訪れてみてはいかがでしょうか。


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会社情報

会社名
株式会社平尾山観光
住所
電話番号

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