新広告戦略提携
2025-11-19 11:25:25

Equativとインティメート・マージャーが提携し、日本市場で新たな広告戦略を展開

2025年11月19日、東京。広告業界の新たな潮流が、日本においてスタートしました。キュレーション型プログラマティック広告を先駆けて展開するグローバル企業、Equativが、国内でのデータマネジメントプラットフォーム(DMP)を手がける株式会社インティメート・マージャーとの戦略的な提携を発表しました。本パートナーシップは、日本における厳しい個人情報保護規制環境に適応しつつ、ユーザーのプライバシーを敬重した広告ソリューションの提供を目的としています。

日本市場において、個人情報保護法(APPI)の施行を受け、企業は顧客情報の取扱いに慎重さを求められています。このような背景の中、Equativとインティメート・マージャーの協業は、約90%の日本のインターネットユーザーをターゲットにした画期的なオーディエンスターゲティングを実現します。Equativのプレミアム広告枠と、インティメート・マージャーの豊富なデータを組み合わせることで、広告主はより精緻なキャンペーンを展開し、ユーザーの関心をしっかりと捉えることができるようになります。

Equativ Japanのマネージングディレクター、フィリップ・タベット氏は、『インティメート・マージャーとの提携は、私たちのキュレーション戦略において大きな一歩となります。重要なのは、ユーザーを尊重しながらも効率的に適切なオーディエンスにリーチすることです。この提携により、広告主は精緻なオーディエンスセグメントにアクセスし、パブリッシャーは新たな収益源を開拓できます。』と述べています。

Equativは、広告主とパブリッシャーそれぞれにメリットをもたらすエンドツーエンドのメディアプラットフォームを提供し、品質とエンゲージメントを最大限に引き上げる技術を擁しています。特に「アテンション・エコノミー」に基づく設計により、ユーザー中心の広告体験を実現しています。世界中に広がるネットワークと、地域ごとの専門知識を活かしたサービスを展開し、750名以上の専門家が所属するグローバルな視点を持つ企業です。

一方、インティメート・マージャーは、日本のDMP市場で確固たる地位を築いており、2013年の設立から、個人データの適正利用を宣言するなど、先進的な取り組みを行ってきました。「IM-DMP」や「IM-UID」といったプラットフォームにより、国内シェアNo.1の実績を誇るデータマーケティング企業です。

今回の提携により、日本における広告のあり方が変わる可能性を秘めています。特に、広告主は適正なデータを基にした効率的なターゲティングが可能になり、顧客との密接な関係を築くことが期待されます。また、広告表示の安全性やクリエイティブなインパクトが強化されることで、より信頼性のある広告が展開されるのです。広告業界の進化を促すこの取り組みに、今後の動向が大いに注目されます。

詳細な情報は、Equativの公式ウェブサイトやインティメート・マージャーのサイトをチェックすることで確認できます。これまでの広告業界の常識を覆すような新たなソリューションに期待が高まります。


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会社情報

会社名
EQUATIV JAPAN株式会社
住所
神奈川県横浜市中区吉田町72番地サリュートビル8階島田&アソシエイツ国際税理士事務所内
電話番号

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