新サービス発表
2025-12-10 11:14:50

アイメックRD、血液メタボローム解析支援サービスを発表

アイメックRDの新サービス解析支援が食品研究を革新



臨床試験の受託事業を行う株式会社アイメックRDは、ナイチンゲールヘルスジャパン株式会社が提供する「Nightingale Health CoreMetabolomics Platform」を活用し、新たに「食品機能性・血液マルチマーカー研究支援サービス」を開始しました。このサービスは、食品やサプリメントの機能性を科学的に裏付けるための支援を提供します。

サービスの狙いとその特徴


近年、機能性食品や飲料の研究開発では、他社との差別化を図るために高度なエビデンスが求められています。しかし、血液メタボローム解析はそのコストやデータの解釈の難しさから導入が進まない現状があります。アイメックRDは、こうした課題に対処するために、この新サービスを提供することとなりました。この支援サービスは単なるデータ提供ではなく、試験設計と解析設計を伴走しながら進めていくスタンスが特長です。

Nightingale Health CoreMetabolomics Platformは、NMR(核磁気共鳴)を用いた解析により、幅広いバイオマーカーを一度の測定で確認することができるため、費用対効果にも優れています。アイメックRDでは、必要な評価項目に基づき、企業や研究機関のニーズに沿った研究設計を提案し、実践的な知見を提供します。

伴走型支援の特徴


アイメックRDが提供する食品機能性・血液マルチマーカー研究支援サービスは、ビジネス目標や研究目標に基づいて一貫した支援を行います。単なるデータ解析に留まらず、研究仮説の策定や次段階の開発プロセスに向けた支援も行うため、企業のニーズに応じた柔軟さを提供しています。また、ゲノムやマイクロバイオームとの組み合わせによるマルチオミクス型研究も視野に入れています。

想定されるユースケース


このサービスは、機能性表示食品や特定保健用食品(トクホ)を含む様々な製品における有効性評価から、既存製品のリブランディング、新しい素材の開発まで幅広い用途に対応することが期待されています。デジタルヘルスと組み合わせた介入試験も視野に入れ、研究の成果をビジネスや実践に活かす架け橋となることを目指しています。

代表者のコメント


アイメックRDの代表取締役社長、大澤裕樹氏は、最近の食品機能性研究のトレンドに対し、「高度な測定技術とともに、ビジネスの視点からデータを解釈できるプラットフォームの重要性を実感しています。私たちは、単なるデータ提供では終わらせず、企業が求める具体的な価値を、どのように提供できるかを常に考えています」と語っています。

会社の背景


アイメックRDは2018年に設立され、食品や医薬品分野における臨床試験の支援を専門としています。これまでに蓄積したノウハウと、医療機関や研究機関との連携を強みとし、高度な試験設計を提供してきました。また、ナイチンゲール社は慢性疾患リスクを幅広く検出できる革新的な血液検査を展開しており、国内外でその実績を広げています。

今後、アイメックRDはこの新しい支援サービスを通じて、食品機能性研究の進化を促し、企業の競争力を高めるお手伝いをしていくことを目指します。


画像1

画像2

画像3

会社情報

会社名
株式会社アイメックRD
住所
東京都中央区銀座6-2-1Daiwa銀座ビル3階
電話番号
03-6704-5968

トピックス(ライフスタイル)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。