蝶野正洋氏が手掛けるユニフォームプロジェクトで物流業界のイメージ向上を図る

物流業界のイメージアップを目指す新プロジェクト

株式会社ロジテックは、国民的プロレスラーでありアパレルブランド『ARISTRIST』を手がける蝶野正洋氏とのコラボレーションにより、オリジナルユニフォームを製作しました。このユニフォームは、物流業界に対する若年層や女性の興味を引くことを目的としており、外見やデザインが「カッコいい」と評価されるための工夫が施されています。

物流業界の現状と課題

最近の調査によれば、物流業界は「力仕事」といった古いイメージが強く、特に女性の労働者比率が低いことが指摘されています。これに対し、株式会社インタツアーが行ったアンケート結果からは、業界に対するネガティブな印象が浮かび上がっています。それゆえ、ロジテックは若い世代や女性に対して、物流業界での働き方を見直してもらうためのステップを踏んでいます。

コラボレーションの背景

川村将臣氏が代表を務めるロジテックは、働く人々が新しいことにチャレンジし、楽しむ姿を実現したいと考えています。その象徴として作成されたユニフォームは、着ることで「ワクワク」した気持ちを思い出させる役割を果たすことを目指しています。さらに、蜻蛉正洋氏との連携による効果も期待されており、彼の知名度を生かして物流業界のイメージをポジティブに転換する狙いがあります。

ユニフォームの特徴と効果

ユニフォームは、主に以下の2つの面で工夫が施されています。

- デザイン: シンプルでスタイリッシュな黒色を採用し、汚れが目立ちにくい設計になっています。これにより、働く環境を選ばずに快適に着用できます。
- 機能性: 通気性、吸汗性、速乾性に優れた素材を使用しており、作業環境においても優れたパフォーマンスを発揮します。

これらの特徴により、ユニフォームは見た目の美しさだけでなく、実用性の面でも利用者に喜ばれています。

今後の取り組み

ロジテックは、物流業界の女性労働者の活躍を促す取り組みを続けていく意向です。具体的には、「おしゃれで楽しい」ユニフォームの制作を通じて、女性がより働きやすい環境を整えていく方針です。また、2024年からの労働時間制限に伴う「物流の2024年問題」にも取り組み、効率的な運送体制を整えるためのプラットフォーム構築を進めています。

会社概要

株式会社ロジテックは、物流業界の人材サービスを中心とした事業を展開しています。荷主企業や運輸会社とのマッチングサービスを提供し、業界全体のイメージ向上を図ることをミッションとして掲げています。また、キャムコムグループの一員として、人材と場所のリソースを最大限に活用し、各種サポートを実現していく所存です。