港区立みなと科学館 プラネタリウムに新たな宇宙旅行が誕生!
東京都港区にある港区立みなと科学館のプラネタリウムでは、2024年7月13日(土)より、オリジナル番組「太陽系アイスワールド 氷と生命のふしぎ」の上映が開始されます。
本作品は、宇宙の奥行きを存分に体感できる映像表現で、まるで宇宙船に乗り込んだかのような臨場感あふれる冒険へと誘います。新人ナビゲーター「イエロ」とメインコンピューター「グラース369」と共に、太陽系の惑星や衛星を巡り、氷の世界の秘密に迫る旅に出かけましょう。
氷が語る生命の物語
太陽系の惑星や衛星には、様々な形で氷が存在しています。火星や土星、海王星、そして衛星のトリトン、エンケラドス、エウロパなど、地球もそのひとつです。これらの天体における氷は、どのように存在し、生命の可能性とどのように繋がっているのでしょうか。
特に注目すべきは、土星の衛星エンケラドスと木星の衛星エウロパです。エンケラドスでは地下に海が存在すると考えられており、生命誕生に関わるリンが発見されています。また、エウロパは内部に海が存在することが確実視されており、太陽系で最も生命がいる可能性が高い天体と言われています。
「太陽系アイスワールド 氷と生命のふしぎ」は、これらの氷の世界を旅することで、生命の起源を探る壮大な物語です。小学校低学年から大人まで楽しめる内容となっていますので、ぜひみなと科学館のプラネタリウムで、宇宙旅行を体感し、氷の世界がもたらす生命とのつながりを考えてみてください。
夏休みの自由研究にも最適!
本作品は、近年注目されている太陽系の氷の世界について、わかりやすく解説しています。生命起源に迫る最先端の研究に触れ、夏休みの自由研究のテーマとしても役立ちます。
生解説でさらに深まる宇宙への理解
投影の前には、解説員によるその日の星空の生解説があります。季節の星座や宇宙のトピックスなどを、約15分間丁寧に解説いたします。日替わりで内容が変わるので、何度観ても楽しめます。
料金
一般投影(1回分):大人600円/小・中・高100円(入館料は無料)
未就学児、港区内在住65歳以上の方、港区内在住障害者およびその介護者(1名に限る)は無料です。
投影スケジュール
「太陽系アイスワールド 氷と生命のふしぎ」の投影スケジュールは、みなと科学館の公式サイトでご確認ください。
港区立みなと科学館概要
所在地:東京都港区虎ノ門3-6-9
開館時間:9:00~20:00(プラネタリウム最終投影 19:00開始、最終入館時間19:30)
休館日:毎月第二月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始(12月29日~1月3日)※臨時休館日あり
入館料:無料 プラネタリウムは有料 一般投影(1回分)大人600円/小・中・高100円
みなと科学館公式サイト: https://minato-kagaku.tokyo/
公式X(旧twitter):@minato_kagaku
公式LINE:@minato-science
公式youtube:@user-qe9tu7fh1f
問い合わせ先
港区立みなと科学館 広報担当
電話:03-6381-5041(9:00~20:00) FAX: 03-3578-3719
e-mail:
[email protected]