卓球を通じて文化交流を促進する「ping-pong ba」
2019年7月26日、東京都豊島区の大塚に新たなコミュニティスペース「ping-pong ba」がオープンしました。このスペースは、卓球を通じて「大塚の街」とその人々を繋ぐことを目的としています。位置するのは、山口不動産が手掛ける「ba」シリーズの一環で、星野リゾート OMO5 東京大塚が入るba01の地下フロアです。
大塚は、JR山手線の池袋の隣駅にあり、都内主要エリアへのアクセスも容易です。しかし、単なる交通の便だけでなく、独特の情緒を持ち、様々な文化的エッセンスが詰まった街でもあります。特に、2019年には東アジア文化都市に選定されたことからも、注目度が高まっています。そんな大塚が「ping-pong ba」を迎え入れることで、さらなる魅力が高まることが期待されています。
「ping-pong ba」は、遊ぶ人、泊まる人、働く人、そして暮らす人を卓球で繋ぎます。卓球は国や世代を超えたコミュニケーションの手段であり、ここでは誰でも気軽に参加できます。昼夜を問わず利用されるこのスペースは、まさに新たな“卓球の聖地”を目指しています。
快適な環境で楽しむ卓球
「ping-pong ba」には、5台の卓球台が完備されており、DJスペースも設置されています。落ち着いた照明と心地よい音楽が流れる中で、卓球を楽しむことができます。また、ここでは「ガストロパブ」と卓球を融合させたユニークなメニューも提供。ロンドンの人気ビールやサンデーロースト、アボカドサンド、フィッシュアンドチップスなど、本場のイギリス文化を感じられる料理を味わえます。
卓球を楽しんだ後は、同じビルの1階にある「eight days」や、近隣の「東京大塚のれん街」も訪れることができ、大塚の美味しいグルメも満喫できます。宿泊する「星野リゾート OMO5 東京大塚」にとっては、手軽に楽しめるナイトライフスポットにもなるでしょう。
地域との連携を深める取り組み
「ping-pong ba」は、単独のコミュニティスペースというだけではなく、地域企業や住民との交流イベントやフェスティバルを通じて、健康増進や新たなコミュニケーションの場を提供します。卓球イベントや大会を定期的に開催することで、地域との絆を一層深めていく計画です。
大塚で街づくりに携わってきた山口不動産が、この新たな試みに向き合う姿勢は、その土地の魅力を最大限に引き出し、参加者同士の新しいつながりを生むためのものでしょう。地域との共存共創を第一に掲げ、この場所から新しい文化やコミュニケーションが生まれることが期待されています。
施設情報
- - 名称: ping-pong ba
- - 所在地: 東京都豊島区北大塚2-26-1 ba01 地下1階
- - オープン日: 2019年7月26日
- - 定休日: 火曜日(年末年始除く)
- - 営業時間: 11:30~23:30(LO: 23:00)
- - 電話番号: 080-7171-5744
- - URL: ping-pong ba
「ping-pong ba」が新しい文化交流の起点として機能し、大塚の街をさらに魅力的な場所へと変えていくことを願っています。