リゾナーレ那須の自家製米を活かした美食体験
栃木県の那須高原に位置する高原リゾート「リゾナーレ那須」では、アグリツーリズモを通して新たな食体験を提供するため、2025年4月22日から自家製米の供給を開始します。ここでは、四季折々の農作物と自然に囲まれた中で、宿泊者と地元農家が協力し合い、丁寧に育てられたお米が楽しめるのです。
アグリツーリズモリゾートの実現
リゾナーレ那須は、2019年に日本初のアグリツーリズモリゾートとしてオープンしました。自然と触れ合いながら、農業の営みに親しむことができるこの場所では、観光と農業を融合させた体験が提供されています。2020年から始まったお米の栽培プロジェクトは、地元の農家と連携し、兵庫県の田んぼで栽培されたお米の収穫を通じて、農と食の大切さを実感することを目指しています。
自家製米のこだわり
「リゾナーレ那須」では、2020年に600kgの収穫量からスタートしたお米の栽培は、試行錯誤を重ねることで2024年には2,130kgにまで成長しました。この自家製米は、ふっくらとした炊きあがりと甘みがあり、宿泊者に特別な食体験を提供します。ビュッフェレストラン「SHAKI SHAKI」やメインダイニング「OTTO SETTE NASU」では、ホテルで育てた新鮮なお米を楽しむことができます。朝食では、地元の味噌を使った味噌汁とともに提供され、夕食にはカレーとの組み合わせが魅力です。
田植え体験
また、2025年の春からは「お米の学校」が開催され、田植えや稲刈り、精米といった農作業体験ができます。参加者は、実際に育てたお米を使っておむすびを作り、その後自宅へ新米が届けられるという仕組みも魅力的です。このアクティビティを通じて、参加者はお米の大切さとその作り方を学び、自然とのふれあいを深めることができます。
自然を満喫する憩いの場
リゾナーレ那須では、田を望むロケーションで美味しい食事を楽しむことができ、四季折々の自然を堪能しながら、心豊かな滞在ができます。リゾナーレならではの独自の体験を通じて、都会の喧騒を忘れ、心を癒すひとときを過ごすことができるでしょう。
施設の概要
「リゾナーレ那須」は、客室数43室あり、宿泊料金は1泊約24,000円(2名利用時、税込、朝食付き)から。アクセスも良く、東北自動車道那須ICから車で約20分の距離にあり、自然に囲まれた環境でリフレッシュできます。詳細は公式ウェブサイトで確認可能です。
ぜひ、リゾナーレ那須で新たな食の体験とともに、自然の恵みを感じるリゾートステイをお楽しみください。