きのこで腸活サポート
2019-09-18 13:40:47
ホクトとAuBの共同研究が明らかにしたきのこの腸内環境への影響
研究背景
近年、健康志向の高まりに伴い、腸内環境の重要性が注目されている中、ホクト株式会社とアスリートの腸内細菌を研究するベンチャー企業AuBが手を組み、アスリートを対象にした新たな調査プロジェクトを開始しました。この共同研究は、きのこの栄養がアスリートにどのような影響を及ぼすかを探るもので、2019年3月に始まりました。栄養成分が腸内環境に与える影響を便の解析を通じて明らかにすることを目指しています。
実験の流れ
このプロジェクトでは、都内の4つの大学に所属する運動部の男女23人を対象に、30日間にわたり、粉末にしたきのこの錠剤を毎日摂取してもらいました。具体的には、ブナシメジとエリンギを粉末化したものを使用し、1日40錠(生きのこ100g相当)を摂取させ、摂取前後の腸内フローラの変化を比較検証しました。
研究結果のハイライト
研究の結果、アスリートたちの腸内環境において以下の重要な知見が得られました。まず、摂取後の“太りやすさ”の指標であるFB比が平均14%減少し、特に肥満度を示すBMIが低い人にはChristensenellaceae菌が7ポイント増加。選手たちの体重は平均約1kg減少、体脂肪率は8%減少しましたが、筋肉量は維持され、体重と体脂肪の減少を同時に達成したことが確認されました。
また、腸内細菌の多様性が平均9%増加し、特に免疫力に関与するとされるブチリカム菌は2.7倍にまで増加しました。このように、きのこと腸内環境の相関関係は、普段から強度の高いトレーニングを行うアスリートにとって重要な意味を持つことが示されました。
なぜきのこなのか
きのこには、ビタミンやミネラル、食物繊維など、身体に良い成分が豊富に含まれています。特に、腸内環境を整える効果が期待されるため、「菌活」の一環として、アスリートたちに新たな食材としての重要性が認識されています。
今後の展望
ホクトとAuBは、今回得られたデータを基に、アスリートの腸内環境の改善がどのように身体づくりやパフォーマンスに寄与するかを更に探究し、セミナーや媒体を通じて幅広い情報発信を行っていくことを予定しています。また、アスリートのみならず一般の方々にも、きのこの健康効果を広げ、生活習慣の改善に繋げるために努めていく所存です。これにより、アスリートたちが目指す目標や夢を支援し、健康で活力ある日常生活を提供することが期待されます。
この研究がもたらす科学的な知見とともに、きのこを活用した新たな健康法が広がることを願っています。
会社情報
- 会社名
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AuB株式会社
- 住所
- 東京都中央区銀座7丁目13番6号サガミビル2階
- 電話番号
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